土曜夕方に町内の会合があるので近場へ山スキーで日帰りしようと
金曜日の晩から準備していた。其処へ電話、「土曜日に工事現場まで来てくれ!」
「製品の納品と先月の請求書を持って来てくれないと支払いは翌月になる」と、こうだ。
大きな所謂ゼネコンと言われる会社なので、本社に送っても処理がなされた事が無い。
休みの日に社員の誰かに出てきて貰うのも無理があろう。
やむなく、スキーを諦めゼネコンの用事に対応して、食事と映画と言う事になった(涙)
現場事務所へ少々の製品と請求書を持参する。喜んだのは家内だった。
帰ってから会合までの時間、タンノイスピーカーの音の調整を行う。
スピーカーはコーナーヨークでユニットがシルバーのオリジナルだ。
シルバー~モニターレッド~モニターゴールド~HPD~製造中止
~現在まで恐らく60年以上は経過していないだろうか?
詳しく調べた事はないが、この時代の物は多分モノラル時代の製品だと
思うが・・・。詳しい方がいたら教えて欲しい。何しろ右と左のエンクロージャー
は微妙に造りも違う。特に天板が違う。モノラル製品を2台使用してステレオとして
使ったのでは?と言う専門家のお話だったが確実な事は分らない。
だが、このあめ色のキャビネットの色、長年使用による物だろうが
木材の角々の減り具合、味が出て中々宜しく気に入っている。
タンノイユニットのシルバーの時代の技術ではやはり高域の音の粗さには
もう一つ不満が残るので専用ツイーターが10年程前に発売された。
今はそれを調整しながらLPやCDを録音に合わせて切り替えしたりしている。
高域を受け持つツゥイターの制御範囲とその発する音の大きさを
調整できる。極僅かの違いだが良く聴くと音色が違ってくる・・・。
この辺はもう、嫌らしいマニヤの感想?自己満足となって来ている。
夕方の町内の会合、大きく紛糾したのは想定外だった。