こんにちは、営業本部Aです。
先日、日本のシンボルのひとつであり、世界文化遺産にも登録されている
「 富士山 」を登ってきました。
富士登山と言いますと
富士山５合目までバスで行き
５合目から歩いて山頂を目指すルートを
思い浮かべるかもしれませんが、
約２合目の「水が塚公園駐車場」から
宝永山の第一火口まで歩いて行ってきました。
ここが「水が塚公園駐車場」です。
写真の奥に見えるのは「森の駅 富士山」です。ちょっとしたお土産や食料品が売っています。お手洗いは「森の駅 富士山」の中と駐車場正面の奥にあります。（夏には臨時トイレや仮説トイレが設置されます。）
12月に入り気温も下がっていたため、
万が一に備え、ピッケルとアイゼンと
冬用のグローブを持って行きました。
（ルートに雪がなかったのでピッケルと
アイゼンは結局使いませんでした・・・。）
※軽装での冬季富士登山は命に関わる
重大な事故に繋がりかねないので、
冬季富士登山の際は、
必ずダウンや防風シェル、
フリースや上下ベースレイヤー、
ウールのニット帽や冬用グローブなどの
レイヤリングをしやすい、
暖かい服装をしてください。
登山口の気温と山の気温は全く異なります。
自分の命は自分で守りましょう
また、富士山は活火山ですので、
万が一の噴火に備えヘルメットやマスクを
持って行くのもよいかもしれません。
（私はビビリですので持って行きました。）
ここが水ヶ塚公園駐車場からの
「須山口登山歩道」入口です！
出発前には登山届をしっかり提出しましたよ
最近は登山届もアプリでらくらく
提出出来ちゃうんです！
アプリ「コンパス」はこちら
iPhone＆Android版（http://www.mt-compass.com/compass_app.php）
登山の途中には、
美しい原生林を見ることができます。
（動植物の採取は法律で禁止されています。）
火山なので、溶岩も落ちています。
（溶岩や石の持ち出しは法律で禁止されています。）
街中では見かけない地衣類もあります。
「ミヤマハナゴケ」といいます。
一見ふわふわしているように見えますが、
触ってみるとカチカチです
（登山道を外れて歩くことは、
貴重な生態系に影響を及ぼすため、
登山道以外のところを歩くのはやめましょう。）
森林限界に近付くにつれて植物の形態に
変化が見られます。
原生林の写真と比べて、
ちょっとだけ木の高さが
低くなっているのがわかりますか？
森林限界を越えて
開けた場所にある急な坂を登りきると・・・
宝永山の弟１火口に到着です。
雲でよく見えませんが、
すり鉢状になっています。
火口の中は、こんな感じでした。
赤褐色と黒の火山らしい地質です。
白いのは雪です。
周りの景色は、こんな感じでした。
雲が多く富士山の山頂の写真を
撮ることが出来ませんでしたが、
とても美しかったです。
冷たい風が吹き荒れていたため、
写真を撮った後、直ぐに下山をしました。
下山後は、登山届と同じアプリを使い
下山届の提出をしました。
下山届の提出は忘れずに行いましょう！
アプリ「コンパス」はこちら
iPhone＆Android版（http://www.mt-compass.com/compass_app.php）
富士登山に興味のある方は、
ご自身の責任でしっかりと
情報収集と準備をした上で、
富士登山にチャレンジをしてみてくださいね！
【参考】富士登山オフィシャルサイト
http://www.fujisan-climb.jp/index.html