目からウロコでなくて、目からオーラがでているなんて思いもしなかったのです。東大寺戒壇院の四天王の目、その中で私が一番好きなのは、広目天です。仏像がオーラを発するのは作者の魂というか、作ってから独り立ちしていくのも見越して作っているのかなとも思います。人でも身体から様々なオーラを発している人がいます。金色に輝いている人もいますし、黒くオーラがない人もいます。金色に輝いている人でも目からオーラがでていない人もいます。目が金色に輝いている人はすばらしい人のようです。
 目がオアシスのような色の人もいますし、目は黒いオーラでも身体はオアシスのようなオーラを発している人もいます。
 どういう色をしているか、見える人には見えるようで、でも、その区別というのは、微妙で同じように見えるから不思議というか、摩訶不思議です。
 目は口ほどにものを言い、とあるようなものです。