昨日は社員の書初めを裏打ちしました。
もちろん私がしました(^^)/
私はまったくの技術素人社長です。
ずっとみんなの仕事ぶりを見ていますから
流れはわかります。
しかし、肝心の「コツ」がわかりません。
教えてもらいながらやっていきましたが、
淡墨で書いてある作品をわざと表に向けられていて
私が気づくかどうか試されたりもしました。
もちろん、すぐ気づきましたよ(^^)/
ちなみに裏打ちとは、
作品の裏から鳥の子という厚手の紙や和紙を貼り付ける作業で、
作品のしわを伸ばし、補強をすることで、
額や軸に仕立てていくための最初の大切な作業です。
今回、みんなの書初め作品を裏打ちを実際に体験することで
霧吹きの量、刷毛の使い方、張り込み方など
より大変な作業だったことが実感できました。
それと同時に「楽しさ」を味わえました。
これは失敗が許されない作品ではないということが
大きいと思います。
ただ、この「楽しさ」がとても重要なことで、
この楽しさをみんなに知ってもらいたいと思いました。
表装を知ってもらい、
表装を体験してもらうことで
表装の凄さがわかり価値が高まっていくように思います。
素人社長だからこそ出来ることがあるように思いました。
裏打ちが終わって、すぐに岡山空港から東京へ移動しました。
日曜日に帰ったばかりですが。。。(笑)
相撲を見るためではありませんよ!