そして無数の麻生を! | 我々少数派

そして無数の麻生を!

 ※検索サイト等からいきなりこのブログにアクセスした方へ。ここには「我々団」もしくは「外山恒一」に関する詳しい情報はありません。公式サイトへ移動してください。
 「革命家養成塾・黒色クートベ」の維持、さらには教材を充実させるためのカンパを広く募集しています。振込先は、「福岡銀行 春日原支店 普通 1167080 トヤマコウイチ」です。


 云うまでもなく、私は大麻解放論者である。
 過去(10年以上前)には時々吸っていた時期もある。現在はやっていない。2、3年前に誘われた時には断った。そうそう捕まりはしないだろうが、万が一ということもある。必ず革命をやりとげる決意をした以上、小さいことで捕まるのは避けたい(一昨年、軽微な交通違反で捕まった時には、どうせ1、2ヶ月で出られると分かっていたから、国家権力をからかうパフォーマンスの機会として利用したまでだ)。
 ともかく経験上からも、大麻には中毒性はないと感じるし、また健康への悪影響も、あるとしても酒やタバコ以下だといろんな人が論じている。ということを裁判で述べた被告が、裁判官から「バカ」呼ばわりされたというニュースが春ごろあった。革命ってのはこのテの「権力を持ったバカ」どもを次々と血祭りに上げていくことであるが、まあそれはどうでもよろしい。
 最近、どこそこで大麻畑が発見された、というニュースが多い。
 で、思うんだが、大麻の種子を所持していることは別に犯罪ではないらしい。鳥の餌などに含まれており、規制が難しいからとのことである。しかし、栽培するのは犯罪らしい。正確には、大麻栽培免許というのがあり、だから無免許で大麻を栽培することが犯罪とされている。
 しかし大麻の種子をそこらへんに「捨てる」ことはどうなんだろう。
 大麻というのは育ちやすいと聞く。全然世話をしなくても、勝手にどんどん成長するらしい。
 「収穫」しようとするから捕まるのではないか。種さえまけば勝手に育つんなら、そこらへんの公園とか土手とかに手当たり次第にバラまいて、そのまま放置するという「運動」が可能な気がする。もちろん、いったんバラまいた場所には戻らない。「どーなってるかなあ」などと様子を見に行ったりしない。気になっても、ガマンする。結果を確かめに行くぐらいなら、新しく別の場所にバラまきに行く。
 これもやっぱり犯罪になるんだろうか。種を所持していること自体は犯罪ではないわけだし、その「所有権」を放棄すること自体もまた犯罪ではなかろう。空き缶なんかと違って自然に還るものだし、もともと自然界に存在するものなのだから、そこらへんに捨てて悪いということもあるまい。
 問題は、「栽培」とは何かということだな。世話はしないのだし、「収穫」する意思もないのだとしたら、それは「栽培」ということになるんだろうか。
 大麻があちこちに生えてたらと想像するとオカしい。実際、「麻生」なんて地名が各地に残っているように、もともとはそこらへんに普通に生えてたものらしい。
 私は単に思いつきを云ってるだけで、実際には大麻の種子をそこらへんに「捨てる」こともまた犯罪とされているのかもしれない。詳しいことは調べてないし、メンドくさいので調べる気もない。「教唆した」なんてことになると困るので、もし実行に移す場合には自分でちゃんと調べてからにしてもらいたい。