外山恒一、抗議の焼身決起!……? | 我々少数派

外山恒一、抗議の焼身決起!……?

 昨日の福岡でのデモは、車道にはみ出さないことを前提に(つまり歩道のみ練り歩く)あえて無許可で予定されていたが、一部で報道もされているように、案の定(?)警官隊に行く手を阻まれ、警固公園を出発させろさせないで小一時間の押し問答という展開になった。
 写真をアップしようとしたのだが、どうもうまく行かない。熊本のぶんと合わせて、後日まとめてアップする。

 仕方なくデモ隊は警固公園内で抗議集会を続行することに。
 そのまま野外宴会へとなだれ込み、参加者の一人がアルコール度数96%だかのスピリタスで火吹きに挑戦するのだが、うまくいかない。見かねて「私が模範を見せてやる!」と瓶を奪い、いざ挑戦。ものすごい量の炎を吐き、満場の拍手を浴びたはいいが、風向きが悪く炎が自分に返ってきて、指と、口元から首筋にかけて大ヤケド。コンビにに氷を買いに行ってしばらく冷やしてみたがどうも治まらない。惨事から1時間ほど経て、結局病院に行くことに。なんだか大袈裟な処置をされて交流の席に戻る。
 「警官隊がデモを阻止しなければ今でもまだデモは続行されているはずで、つまりこういう展開にはなってない。すべてケーサツの責任だ」と息巻くと、「うーん、まあそう云って云えないこともないけどね」と一部に熱烈な支持を得るも、今回のデモ参加者の一人で、蔓延する「自己責任論」に平素から異を唱えているプレカリアートの星・雨宮処凛にまで「自己責任!」と宣告される始末。
 いつもは灯油を使用しており、それだったらこんな大事には至らないのだが。「口の中とかは火傷してない? 炎を吸い込まなかった?」と心配する同志たちに、「そんなヘマするわけないだろう。素人じゃないんだから」と胸を張るも説得力ゼロ。
 百メートルくらい離れた警官隊に向けて、得意の火吹き芸を応用した抗議の火炎攻撃をもくろみ、名誉の負傷。

火傷