◇手書きブログの描き方(TOY風) | ちーTOYツ☆

◇手書きブログの描き方(TOY風)

昨日(土曜日)、夕飯を食べた後に2~3時間寝てしまったらずっと眠れずw
土曜日22時くらいから日曜26時現在までノンストップ起床中のTOYです。

何か、リズムがおかしい~(苦笑
でも仕事中も眠くなかったし、今も全然眠くないです。
金曜・土曜で寝すぎたかな・・・


さて、今回は。
「手書きブログの描き方」で検索して訪問してくださってる方がいるようなので。
私の手ブロの描き方をチラッと書いておきますね。

…ぶっちゃけ、めちゃくちゃ下手ですけどw
あくまでも普段私が描いている描き方であって、上手い方はもっと凄い描き方をしてると思います。

☆参考:TOYの手ブロ一覧ページURL☆

『てってっ手風呂』 (←PCならクリックで開くと思います)

もし参考になった~という方がいらっしゃいましたら、コメントお願いしますね~(^^;


●はじめに
手ブロって、フォトショップのような編集が出来ず。
ペン先の太さの選択幅も狭く、塗りつぶし機能も無く。
アンドゥ機能はあってもリドゥ機能が無いので、一回消したら描きなおしで。
ちょっと良いお絵かき掲示板のような『レイヤー』『ぼかし』機能も無いので。
非常に難しいと思います。
始めのとっかかりが難しい。
私も最初はそうでした。

でも、慣れると結構描けるものです。
がんばりましょう!

まず必須アイテムとしては『ペンタブ(ペン型のマウス)』
これが無いと、思った通りには…なかなか描けません。

他にあると便利な『ソフト』が『スポイトくん』というフリーソフト。

手ブロには『パレット』という、『使用できる色』が12色くらい用意されています。
このカラーパレット、自分でカスタマイズした色を用意することも出来るのです。
その時に、色の番号を調べるために『スポイトくん』が活躍するわけですが・・・
これは色の種類をたくさん使う、相当込み入った絵を描くときだけ必要なので。
無くても工夫次第で何とかなる。。。かも?

あと、慣れておくと便利な操作は・・・
A・『直線を引く』操作
ペンタブなら、『ペン先を画面に置いて』ペンタブボタンクリック⇒『他のところにペン先を置いて』ペンタブボタンクリックすると、点と点を繋いだ直線が描けます。

B・『部分拡大』操作
これ、文字を書くときと、細かい部分を描く時に必須です。
拡大したい部分に『マウスポインタ』を表示してペンタブボタンクリック⇒メニューウィンドウの「拡大」をペン先でクリック
すると、その一部が拡大されます。
最大で4段階くらいまで拡大できます。
縮小したいときは、同じ操作でメニューウィンドウの「縮小」、元のサイズに戻す場合はメニューウィンドウの「すべて表示」をクリックすれば大丈夫です。


●私が新聞・4コマ手ブロを描く場合
私が新聞やモンハンの4コマを描く場合、カラーパレットをカスタマイズして使うのは面倒臭いので、基本のパレット『デフォルト』を使用しています。
(カスタマイズすればその色の情報はずっと保存されますが。他の色に変更した時に、前にカスタマイズした色情報が消えてしまうために、同じ色を出すためにいちいちカスタマイズするのが面倒臭いという理由)
つまり、パレットは何もいじらずそのまま描くということですね。

最新の私が描いた新聞NO.7を例に上げて、説明します。

<描く順に説明>
1.まずは下地の色を決め、全部その色に塗る
普段、新聞の下地の色は白ではなく『灰色(デフォルト上から3番目)』を選択し、下の%を『50%』にしています。
この下の窓の%は、『100%』なら選択した色そのまま『50%』なら選択した色の半分の薄さ『t-50%』なら選択した色そのままなのだけど、下地が透ける透過色・・・ということになってます。

2.外枠の色を決め、枠を作る(NO.7で言う、ピンク色の枠)
『ペン先・■』を選択し、『一番太いペン』で『直線機能』を使って、上下左右、適当に端から端まで線を引いて塗りつぶします。

塗りつぶした外枠に、外枠とは反対色になるような別の色を使って、タイトル(上段)や※印の注意文(右側)や、参考サイト(下段)を字で書き込みます。

下地と枠の境界線を、黒のペン(多分太さは上から2番目くらい)でなぞっていきます。
新聞なので、ガタガタになるように描いてます。


3.新聞の紙面が出来たら、ロゴ(tpスポ 120コイン)を描き込む
ロゴの枠は、まず『白』でザックリと太い縦線を描き。
上下の丸みは『灰色50%(下地の色)』で『白塗りした角の部分』を削るように塗りつぶしてます。
消しゴム機能が無いので、消しゴムの代わりに「周りと同じ色を使って消す」のです。

上下に丸みが付いた『白い穴』が出来たら、その周りを『太い水色』で囲みます。
直線は直線機能で楽々。
はみ出たら、はみ出た側の色を使って水色を塗りつぶします。
修正のために塗りつぶす時は、拡大してやるとキレイに出来ます。

枠が出来たら、ロゴ『tpスポ』の文字。
手ブロでは、テキスト入力機能が無く、縦横変換機能も無いので・・・
直線機能を使ってカンで『横字を縦にした感じ』に描いてますw

『120コイン』の部分は、先に水色に塗りつぶした上に、白文字で描き込んでいます。

そこまで書いたら、ロゴ下の新聞NOと記者名も描きます。
NO.7の場合は、まずキノコの絵を描く⇒『白のt-50%(透明色)』で丸く塗りつぶす(透明色なので、白にはなるけど下のキノコは消えず、透けて見える)⇒完成したら上からNOと記者名を描き込む、という順番。
ただし、ここは最後の文字描きで失敗すると…全部一回下地の色で消して、最初のキノコを描くところからやり直しになるので、アンドゥ機能を有効活用して慎重に文字を入れます。(慎重な割にキタナイ字ですけどね~w)


4.新聞の大見出しの青枠・下の広告欄の枠・中段の各枠を描く
いつも先に描いてるのは、下の広告欄の枠。
黒&直線機能で線を引きます。
ただ、手ブロだと本当に真っ直ぐな位置に『点と点』を置かないと、真っ直ぐな線にはなりませんので。。。
ザックリと直線を引き、あとは『最大の拡大』をして、ドット単位で真っ直ぐになるように修正してます。
かなり面倒臭い作業です(苦笑

下の枠が決まったら、今度は上の青枠。
これも同じようにザックリ線を引いて、『最大拡大で真っ直ぐになるように修正』です。
内側は青に塗れば良いので、下の広告枠の線より楽かも。

下と上が決まったら、中段・右の緑の枠、左の視聴者コメの枠を描きます。


5.枠が決まったら、枠内の内容を描いて行く
枠の中身の順番は・・・まずは固定になってる部分の文字を描いて。
あとは、その時の気分・動画を視聴しながら思いついたネタ次第で埋めて行きます。
一回の新聞を描くために、1つの動画を何回もリピートして見ますw

基本的にネタが決まったら、イラストがあるものはイラストから描きます。
別ウィンドゥで開いた動画を一時停止・窓化して。
手ブロを描いてるウィンドゥも窓化して。
狭いPCの1画面に2つの窓を並べてキャラクターを模写します。
キャラクター模写の時は、拡大機能を超有効活用しています。

※キャラクターの描き方
マリオだったら、まず肌色でザックリ形を描いて塗りつぶし⇒細く主線を書いておいて。
ヒゲや帽子・服なども同じように描いて。
多少「光と影」をつけてから、太い主線で仕上げます。

影⇒例えば
「肌色100%」を使ったら影には「オレンジt-50%」
「青100%」を使ったら影には「紫t-50%」
「茶色100%」を使ったら影に「黒t-50%」
というように、似た色で濃い色の「t-50%」を有効活用します。

光⇒影とは逆にすればOK。
NO.7のキャラで説明すると、例えばキノピコの靴。
これは基本が「茶色100%」で、影が「黒t-50%」ですが、光ってる部分は「茶色50%(光ってる周り)+肌色50%(光ってる中心部)」です。

キャラクターが描けたら、その横にネタ文字を記入。

ちょっと描く順番が違うのが『スーパーハンマー・ハンマラス2004』の広告の部分。
ここは、下にある部分ほど先に描いてます。
緑の下枠⇒新発売の☆の部分⇒新発売の文字⇒☆の外枠⇒「スーパーハンマー」の文字⇒ハンマーのイラスト
この順番です。

重なる部分がある場合は、目立たせたいものほど一番最後に描く。
そんな感じです。


6.微妙な色
中段緑枠のタイトル「バーマスター」の下地の四角い黄緑。
これは、デフォルトパレットには無い色です。

これはどうやってるかというと、『緑100%』に塗った上に『黄色t-50%』を重ねてるだけ。
デフォルトに無い色を出すのは、『色+透明色』でOKです。
ただ、これをやると細かい修正が面倒くさくなるので注意。
(重ねた色を修正するのが面倒くさいのですw)


7.新聞大見出し(NO.7で説明)
・赤の大見出し
細い線でザックリとバランスをとりながら文字を描く⇒太い線(赤)でなぞる⇒周囲を修正(青)⇒白の細線で赤い文字の周囲を囲い、影もつける⇒青線1本残して、外側に白い線を引く
こんな感じです。拡大しながら細かく修正してます。

・黄色・ピンクの大見出し(黄色で説明)
これも細い線で大きく描いてから、黄色の太い線でなぞってます。
その黄色の太い線のはじっこを、やや細めのオレンジ色で更になぞって。
黄色の部分に、細い直線でオレンジの線を多数入れます。
最後に青の背景と文字(オレンジ)の境界を、細い赤でなぞると、あんな風になります。

『発狂・乱心』の文字の上に、黒で「?!」を描き込み、「?!」の周りを白でなぞると大見出し完成。


8.あとは新聞記事を記入して最終チェック
記事欄は、そのまま描くと文字が曲がったりするので、自然に見える色で『縦線・横線』を描いてから書きます。
基本的に文字は『2拡大以上は拡大』して書いています。

手ブロのイラストスペースだとドットが荒いので、細かい漢字が描けません・・・ので、実は「その字に見えるようにごまかして書いている」のですw
(コメント欄はドットが若干細かいようです)
あんまり細かい漢字はひらがなで書いちゃってます。


あとは、色んなところを拡大修正して。
だいたい見れるようになったら完成!です。


●えらく長い解説になってしまった
こんな感じで「tpスポ新聞」や「モンハン4コマ」は生まれています。
PCを使っているとはいえ、ほとんど全てが手作業。
修正作業が結構大変なので。

動画を何度も見なおしながら、ということもあるのですが。
1枚の手ブロ新聞を描くのに、だいたいトータル20時間以上かかります。

描き込みが少なかった&修正をそんなにしていなかった、一番最初の「tpスポ新聞」で約15時間くらいだったでしょうか・・・。

描き込みエラーが怖いので、『ここは今はこれ以上いじらない』というところまで来たら、例え線1本引いただけだとしても『未公開』での『下書き保存』していますw

今のところ、どんなに時間をかけたとしても『描き込みエラー』という現象にはなったことはないのですが。
私のPCのネット環境が『無線LAN』なので、途中でネットワーク切断が起こったときに怖いので。。。
こまめなセーブは大事です。


『手ブロの描き方』で検索してこのページにたどりついた方、参考になりましたでしょうか。
参考になれば幸いです。
また今度、次は『カスタマイズパレット』でのイラストの描き方とかも必要でしたら解説致します。
何か質問があったらコメントでよろしくお願いします♪

長文を読んでくれてありがとうございました☆