ジョルノビル再々開発(堺市堺区)/竹中工務店で既存解体着手 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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ジョルノビル再々開発(堺市堺区)/竹中工務店で既存解体着手/事業会社

 南海電気鉄道高野線堺東駅前にある再開発ビル「ジョルノビル」(堺市堺区三国ケ丘御幸通152)の再々開発事業で事業主体会社の堺東駅南地区再開発は21日、現在のビルの除却工事に着手した。施工は竹中工務店。除却工事が順調に進むと18年5月に新しいビルの本体工事に着手する見通し。20年度末の完成を目指す。
 「堺東駅南地区第一種市街地再開発事業」で整備するビルは約0・7ヘクタールの敷地に計画。商業・住宅(333戸)・駐車場の機能で構成する。規模は地下2階地上24階建て延べ4万7750平方メートル。地下2階に駐車場、地下1階から地上3階までに商業施設、4階以上に住宅を配置する。総事業費は175億円。設計は竹中工務店とアール・アイ・エーが担当。
 コンサルタントはアール・アイ・エーが担当してきた。特定業務代行者はマンションデベロッパーとして参画する野村不動産と竹中工務店。特定事業参加者は野村不動産とサンプラザ(大阪府羽曳野市)。
 市街地再開発事業で建設された現在のジョルノビルは1981年5月にオープンした。敷地面積は約4100平方メートルでビルはRC造地下4階地上8階建て延べ約3万8000平方メートルの規模。完成から35年が経過し設備などの老朽化が進み、01年には核テナントだったダイエーが撤退し、ハローワーク堺なども転出した。
 堺市は16年10月に再々開発事業の権利変換計画を認可。再々開発工事の着手が決まった。
 堺市では17年度当初予算案に堺東駅南地区市街地再開発事業費として13億21百万円を計上している。