草津白根山「湯釜の水温」高い状態 活動活発を示す成分を検出 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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草津白根山「湯釜の水温」高い状態 活動活発を示す成分を検出
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 気象庁は2日、群馬県の草津白根山で活発な火山活動が続いていると発表した。山頂火口の湯釜からは、火山活動の活発化を示す化学成分が検出されており、水温は平年より高い状態が続いているという。

 気象庁によると、草津白根山では2014年3月ごろから山頂の湯釜周辺を震源とする火山性地震が増加し、膨張を示す地殻変動が観測されていたが、1年ほど前からは停滞している。

 しかし、湯釜と水釜の北側の斜面では噴気がさかんに発生するなど、火山活動がやや活発化している。東京工業大学火山流体研究センターの観測では、噴出ガスと湯釜の水の化学成分からは火山活動の高まりを示す変化がみられていて、水温は平年よりも高い状態が続いているという。

 気象庁によると12月2日には火山性地震が1回観測されており、湯釜から1キロ範囲では、小規模な噴火に伴う噴石に警戒するよう、噴火警戒レベル2を継続している。