津久見市選挙管理委員会は27日、7月10日に投開票される参院選で、高校生の投票事務補助員を募集すると発表した。津久見高校生を対象に、市内5カ所の投票所に計10人を配置する予定。県選管などによると、高校生が投票事務の補助をするのは県内初。
選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことに伴い、高校生らに選挙や政治に関心を持ってもらう取り組み。投票日当日、市内の投票所で受け付けや名簿対照作業などを担当してもらう。
県選管によると、同様の取り組みは今回の参院選から、京都市や大阪府松原市、岡山県倉敷市などでも実施するという。
津久見高校の生徒であれば、市外からの通学者も対象に含む。問い合わせは津久見市選管(TEL0972・82・4117)。