書で堺の歴史絵巻 市役所前の広場で公開制作 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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書で堺の歴史絵巻 市役所前の広場で公開制作


海外文化の入り口として栄えた堺の歴史をテーマにした書の絵巻の公開制作が18日、堺市役所前の市民交流広場で行われた。

 和泉市在住の書家、西村佳子さんが幅約9メートルの和紙に、中東・西アジアで文字が生まれシルクロードや南蛮貿易を通じて堺に伝わる様子を墨と筆で表現。市民らは「打刃物」「茶の湯」「灯台」など堺に根付いた文化を思い思いに書き込んでいった。

 西村さんは「現在の暮らしの背後にこれだけの時間が積み重ねられてきたことを表現したかった。多様な文化を受け入れてきた堺でしかできなかった作品だと思う」と話した。

 作品は陶芸、華道、書、歌などの現代アーティストが参加して27日にさかい利晶の杜(堺区)の茶室などで開催される「アートde茶会」で展示される。