JOC理事「組織委はコンプライアンスが欠如」
2020年東京五輪・パラリンピックの大会エンブレムが白紙撤回された問題で、7日に都内で行われた日本オリンピック委員会(JOC)理事会で、藤原庸介理事が、大会組織委員会が理事会の承認を得ないでエンブレムを選び、使用を取りやめたのは「公益財団法人のコンプライアンス(法令順守)に欠けるのではないか」と批判した。
出席した組織委の中村英正・企画財務局長は「途中経過は理事会で報告した」と反論したが、藤原理事は「(エンブレムについては理事会の)業務執行の決定を経ておらず、内閣府から勧告を受けかねない」と指摘。内閣府公益認定等委員会事務局では「明らかに定款違反とは言えないが、今後、問題が取り上げられれば、事実確認を行うことになる」としている。
2015年09月07日 20時31分Copyright © The Yomiuri Shimbun
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えっと驚く……
形骸化する組織……
責任の所在が改めて問われる