特報 重要 近畿と四国間でプレート断裂か、東南海・南海地震の予測見直しも | 堺 だいすき ブログ(blog)

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近畿と四国間でプレート断裂か、東南海・南海地震の予測見直しも

 西日本の陸の下に潜り込んでいる巨大な板状の岩盤で、東南海・南海地震などを引き起こす「フィリピン海プレート」が、近畿と中四国の間の地下で裂けているとみられることが、防災科学技術研究所などの地震波解析でわかった。従来の東南海・南海地震に関する予測は、ひとつながりの岩盤と考えて行われてきており、想定震源域や予測震度の見直しも迫られそうだ。広島市で開かれている日本地震学会で27日、発表した。

 フィリピン海プレートは、太平洋から、西日本の陸を構成するプレートの下へ年に4~5センチの速度で沈み込む。プレートの境界付近ではひずみがたまり、東南海・南海地震を起こす。

 防災科研の汐見勝彦・高感度地震観測管理室長、東京大の井出哲・准教授らは、過去10年間の約700の地震波を詳しく解析して、プレートの深さを推定。紀伊半島ではプレートは急な傾きで沈み込み、和歌山市付近で深さ約60キロに達する一方、中国・四国地方はなだらかに沈み、岡山市付近で深さ約40キロだった。

 こうした結果から、プレートは、紀伊水道から兵庫県西部を通る線を裂け目として、傾きが急な領域と緩やかな領域の二つに割れていると推測。東京大地震研究所が震源の深い地震12例を解析すると、裂け目の領域で強い波動の乱れが確認された。

 梅田康弘・京都大名誉教授(地震学)の話東南海・南海地震の発生時期や揺れに関するこれまでの予測では、フィリピン海プレートが断裂していることは想定されていない。地震の起こり方から考えを変えていくことになり、研究を進める必要がある

(2010年10月27日 読売新聞)

以上読売新聞より引用

げぇ・・・・意味わからないけど・・・びびってしまう・・。

この地図見ると・・野島断層?? あの阪神大震災で之震源域と重なり合うのではないのかなと・・・

不安・・・・

意外と・・悠長なことは言ってられないのかもと・・。断裂しているところにストレスがかかっているということ???

ちなみに、以前から気になっていたのは・・紀伊水道での震度1の地震、結構多い・・。
ここではスリップしているということなのではないかと・・。



さて・・・今後の続報を待ちたいと思う・・。