インスリン事件で京大病院看護師を逮捕 虚偽の血糖値記入疑い | 堺 だいすき ブログ(blog)

堺 だいすき ブログ(blog)

堺のいろんな情報・・・出来事・・・・もろもろを書き綴る
辛らつなブログ。
since2007.0705
nothing about us
without us

特報 京大病院患者から高濃度インスリン 殺人未遂など捜査・・・まるでサスペンスドラマみたい!!! 2010-02-01

患者からインスリン 複数回注入の可能性 3日連続低血糖発作…京大病院 2010-02-02


とサスペンスまがいの事件だったのだが・・



以下産経新聞より引用

インスリン事件で京大病院看護師を逮捕 虚偽の血糖値記入疑い

 京都大学付属病院(京都市左京区)で昨年11月、入院中の女性患者(94)が一時意識不明になり、血中から高濃度のインスリンが検出された問題で、京都府警捜査1課と川端署は2日、この患者の電子カルテ(看護記録)にうその血糖値を記入したとして、公電磁的記録不正作出などの容疑で、同病院の看護師、木原美穂容疑者(24)=同区吉田=を逮捕した府警によると容疑を認めているが、動機については話していないという

 府警は、木原容疑者が患者にインスリンが投与された経緯について事情を知っている可能性があるとみて、慎重に調べる。

 逮捕容疑は昨年11月14~16日、患者が低血糖状態で重篤な状態にもかかわらず、容体が安定しているように装うため、病院のパソコンを使って、数回にわたり電子カルテに正常の範囲内の血糖値を記入したとしている。

 府警によると、木原容疑者はこの患者を担当する看護師の一人。電子カルテを入力する際には自身のIDとパスワードが必要なことから、木原容疑者が浮上したという。

 2日夜に記者会見した同病院によると、木原容疑者は2月22日になって虚偽の血糖値を記載したことを病院側に申告。病院が血糖測定器に残っていたデータと照合したところ、11月14日と16日に虚偽の数値を電子カルテに記入したことが確認された。

 木原容疑者は病院側の事情聴取に虚偽の血糖値の記入について「故意だった」と認めたが、インスリン投与については「思い当たる節がない」と関与を否定していたという。

「誠に遺憾」京大病院謝罪

 京都大学付属病院は2日夜、中村孝志病院長らが会見。「患者や家族の方々に多大な迷惑をかけた。誠に遺憾」と謝罪し、頭を下げた。

 病院によると、木原容疑者は平成20年4月から同病院の循環器内科に勤務。病院が府警に事件を届け出た後の11月25日付で、直接患者にかかわらない部署に異動になり、逮捕当日まで勤務していた

 木原容疑者は病院側に「自分が担当する患者に急変が多いことを同僚に言われていたのが苦しく、今回、異常を発見した時に正常な判断ができなかった」などと話しているという。