「普天間先延ばしなら、6月に議員辞職」下地氏
国民新党の下地幹郎国会対策委員長(沖縄1区)は1日の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場の移設先に関し、「鳩山首相が5月末までに判断せず、先延ばしすれば、沖縄選出議員として6月1日に衆院議員を辞める」と述べた。
首相は「5月末(に結論を出す)とそれなりの覚悟をもって申し上げている。外交の最大テーマと位置づけ、結論を出す」と応じた。
普天間「決着延期なら議員辞職」=下地氏
国民新党の下地幹郎
国対委員長は1日午後の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を5月中に決定する政府方針について「首相が5月末までに判断せず、先延ばしするようなことがあれば、沖縄選出の国会議員として6月1日には衆院議員を辞める」と強調、決着期限を厳守するよう鳩山由紀夫
首相に迫った。
これに対し、首相は「『5月末まで』と、それなりの覚悟を持って言った。この問題が外交問題の最大のテーマだという位置付けの中でしっかりと結論を出す」と語った。
移設問題をめぐっては、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相が決着時期の先送りに言及しており、下地氏にはこれをけん制する狙いがあるとみられる。(2010/03/01-22:28)
普天間 国民新・下地氏「5月末決着なければ議員辞職」
2010年3月1日19時27分
国民新党の下地幹郎国会対策委員長は1日、衆院予算委員会で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「総理が5月末までに(移設先の)判断をせずに先延ばしをすれば、沖縄選出の国会議員として、6月1日には衆議院(議員)を辞める」と述べた。
移設問題では、社民党の福島瑞穂党首ら与党から決定を先送りすべきだとの意見が出ている。この日の下地氏の発言は、こうした先送り論を牽制(けんせい)し、首相に公約通り5月中に解決することを迫ったものだ。委員会後、下地氏は記者団に「総理にも退路を断っていただきたい」と強調した。
以下毎日新聞より引用在日米軍再編:普天間移設 判断先延ばしなら衆院議員を辞める--国民新・下地氏
国民新党の下地幹郎国対委員長は1日、衆院予算委員会の集中審議で、米軍普天間飛行場の移設問題に関し「鳩山由紀夫首相が5月末までに判断せず先延ばしにすることがあれば、沖縄選出の国会議員として6月1日には衆院議員を辞める」と述べ、首相に普天間の問題解決を迫った。
首相は「大変強い決意を述べていただいたことに感謝申し上げたい。連立3党で、この問題が外交問題における最大のテーマと位置づけ、しっかりと結論を出していきたい」と応じた。【野原大輔】
毎日新聞 2010年3月2日 東京朝刊
以下東京新聞より引用『普天間先延ばしなら辞職』 沖縄選出・下地氏
2010年3月2日 朝刊
国民新党の下地幹郎国対委員長は一日の衆院予算委員会で、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設先を五月末までに決める政府方針に対して「鳩山首相が先延ばしするようなことがあれば、沖縄選出の国会議員として六月一日には衆院議員を辞める」と宣言。「首相もそのぐらいの気持ちで決断を」と迫った。
首相は「強い覚悟で臨む。下地氏に大変強い決意を述べていただき、感謝したい」と述べるにとどめた。これまでも、五月末に結論が出なかった場合の自らの進退について、明言を避けており、今回もはぐらかした格好だ。与党内の一部には先送り容認論もあることから、下地氏は率先して退路を断つことで、首相の決意がぶれないようにくぎを刺したかったようだ。
以上引用
普天間基地問題・・・ふらふらできない・・・・ということに退路をたって攻める・・・。
政治生命がかかった問題へと発展してきたようである。
注目したいと思う。