今度はピンク色 伊賀鉄道・忍者電車「くのいち号」発車
伊賀鉄道(三重県伊賀市)は28日、ピンク色の新型忍者電車「くのいち号」の運行を開始した。上野市駅車庫では、伊賀鉄道友の会(池澤基善会長)主催のお披露目イベントがあり、昨年12月に登場した青色の新型忍者電車と並んだ「くのいち号」に、鉄道ファンや親子連れ約100人がカメラを向けていた。
同鉄道は、3年計画で6編成12両の買い替えを進めている。新「くのいち号」は新車両導入の第2弾で、青と同じく東急電鉄からの払い下げ。女忍者をデザインした漫画家松本零士さんの了解を得て、2月7日に運行終了した旧「くのいち号」の外観をそのまま、ラッピング加工で再現した。
イベントでは、伊賀焼の皿やコーヒーカップを記念乗車券に見立てた「皿きっぷ」「コップきっぷ」などが350円で販売された。午後1時過ぎ、上野市駅から伊賀神戸駅に向けて初運転があり、鉄道ファンの伊賀市西高倉、市立新居小3年の田村倫太郎君(9)は「乗り心地は最高。忍者のように軽やかに走りました」と満足そうだった。
(2010年3月1日 読売新聞)
以上読売新聞より引用
伊賀鉄道もタマ電車に負けないほど頑張っているようである。