竹山・堺次期市長、LRT計画を全面見直し──堺東駅―堺駅中止を明言
2009/09/29配信
初当選を果たし記者会見する竹山修身氏(28日、堺市役所)
従来のLRT計画は、2010年度末の一部運行開始をめざして堺東駅―堺駅―堺浜の約7キロメートルを結ぶ案。事業費は425億円。堺浜地区ではシャープの新工場などが10月から稼働する予定で、十分な利用客が見込めるとみていた。ただ、このうち市街地の幹線道路を1車線に狭め、軌道を敷設する堺東駅―堺駅については地元住民らから強い反対論が出ていた。
竹山氏は「四つ橋線の延伸が実現すれば、大阪湾岸を貫く鉄道網が整い、府や大阪市との連携でめざす湾岸地域の振興にもつながる」と強調。「(大阪市の)平松(邦夫)市長とも話したい」と述べた。
以上日経新聞より引用
結構、この記事は波紋を呼んだ・・・。
特に地下鉄構想は・・・市民や様々な団体からブーイングを呼んでしまった・・。
たぶん・・。堺浜に対してのポーズだったのではないかと・・。リップサービス・・。
客観的なデーターなしにたとえ民意だからといっても・・。得票率で言うならば・・・投票率の半分は占めていない。
そんな中で・・・ひとつの思案というかアドバルーンだったのではないかと思う。
堺浜に関しては、まだ一部で根強い期待感がある。
そこで民意だから言って・・・すべてがスカッと割り切れるものではない・・。
基本的には、木原氏でも9万近くとっているわけであるから・・・。
バサッと民意だからと切り捨てるわけには行かない・・。
そこは民主主義・・・
いろんな論議の中で、着地点を探るということなのであろうと思う・・。
更に地下鉄問題は・・本人も免許が切れていることを知っているわけで・・・現実的には見ていない。
ちょっとアドバルーンとして、初歩的ないろんな意見もあっても良いのではないかと・・・そんなところで出したんではないかと想像する・・。
ある意味では、府市連携は今後図っていかなくてはならない・・。
そういう意味で、交通体系についても、そんなひとつとして・・。選択肢というか・・・例示的に出したんだろうと思う・・・。
わかりやすいということで・・・・。
しかしながら・・・堺 だいすきもここまで反響が大きいとは思わなかった・・。
行けドンが・・。賛成!!!というのかと想像していたのだが・・・
こぞって・・・駄目だ!!! ぶれた!!! そんな反応であったのではっきり言って・・びっくり・・・。
単に橋下の大衆扇動??的な形での選挙だったのかなとふと不安に思っていたのだが・・・。
堺市市民は・・。きっちりとした判断でちゃんと見ていたんだなと・・・。
そんなことがわかった・・・。
LRTよりも10倍も高くつく地下鉄・・・。そんな事実ももう一度確認したということなんだろうと思う・・・。
いや・・・・。これである一定・・・安心した・・・。
更にこの反応で・・・少し混乱はしたかもしれないが・・・民意の一端がなんとなくわかった・・。
と同時に・・・。ちょっと・・竹山・・・ちゃんと見ておかないと・・・そんな雰囲気が植えつけられたことは・・決して悪くないことであろうと思う・・・。
おいおい・・。ちょっと・・・目を離せないなと感じたことで・・・少しはいい結果になったのではないだろうかと・・・。
やっぱりあの13万票はでかいし・・・でかいけど・・・天狗になってはいけないし・・・。
変なことをしたらいけないぞと・・。そんな市民の目があることが意識できて 良かったのではないだろうかと思う・・・。
ある意味では・・・市民との距離感・・・こんな関係が手ごろなのかもしれない・・・。
はっきり言って・・・ちょっと暴走するかもしれないという危惧があるので・・・
そのつどきっちりと叩く・・・そんなことが必要な気がする・・。
修正や舵取りは基本的には正しい民意が必要であろうと・・・。
市民との距離感覚・・・きっちりと持っておくべきであろうと・・・。
そんなことを感じた・・。