パンデミック?? 101 豚インフルエンザ拡大で豚や豚肉の輸入を禁止した国 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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新インフルエンザ関連記事・・時系列に掲載 index

以下ヤフーニュースより引用




メキシコにマスクなど供与=政府

5月1日11時18分配信 時事通信

 政府は1日、新型インフルエンザの感染が拡大するメキシコに対し、マスクや使い捨て手術着、手洗い用消毒液など計2100万円相当の緊急援助物資を供与することを決めた。これとは別に、空港の検疫所などで使うサーモグラフィー(体表面温度測定装置)を20数台供与する方向だ。河村建夫官房長官が同日午前の記者会見で発表した。 

最終更新:5月1日11時20分

情報BOX:豚インフルエンザ拡大で豚や豚肉の輸入を禁止した国

5月1日11時19分配信 ロイター

 [30日 ロイター] 豚インフルエンザの感染拡大を受けて、米国やカナダ、メキシコ産豚肉の輸入を禁止する動きが世界的に広がっている。これに対し、政府高官は豚インフルエンザは人から人へ感染するもので、豚からの感染事例はないとして、豚肉の輸入を禁止する動きは科学的根拠に欠けると指摘している。
 保健当局も、豚肉消費によるウィルス感染はないとしているが、米国食肉輸出連合会(USMEF)によると、各国による輸入禁止の決定を受けて、米国産豚肉の輸出量は8─12%減少している。
 また米食肉協会(AMI) は、輸出が回復しなければ、米豚肉業界の被害総額は、2008年実績を元にすると、推定で年間7億1000万ドル(週ベースで1360万ドル)との見通しを示した。
 カナダの豚肉輸出も、輸入禁止の決定を受けて5─10%減少している。
 一部の国ではメキシコ産豚肉の輸入を禁じている国もあるが、メキシコでは豚肉の輸入量が輸出量を上回っており、主要輸出先である日本や韓国では、これまで豚肉の輸入制限は出されていない。
 以下は、豚肉の輸入禁止措置を打ち出した各国の詳細。
 ●米国産豚肉の輸入を制限した国
 *ロシア
 カリフォルニア、テキサス、ニューヨーク州産の肉類すべて(鳥・牛含む)
 アラバマ、アリゾナ、アーカンソー、ジョージア、インディアナ、カンザス、ルイジアナ、ニュージャージー、ニューメキシコ、オハイオ、オクラハマ、フロリダ州産の豚肉すべて
 *中国
 カリフォルニア、テキサス、カンザス、ニューヨーク、オハイオ州産の豚および豚肉
 *韓国
 生きた豚。豚肉は対象外
 *カザフスタン
 テキサス、カリフォルニア、カンザス州産の豚肉
 *ウクライナ
 豚およびすべての豚肉とペットフードを含む豚肉製品
 *セルビア
 豚および生の豚肉
 *クロアチア
 豚および豚肉
 *タイ
 豚および豚肉、豚の皮
 *フィリピン
 すべての豚肉
 *アラブ首長国連邦
 すべての豚肉
 *インドネシア
 すべての豚肉
 *ホンジュラス
 豚および豚肉
 *セントルシア
 豚および豚肉、豚の精液
 *エクアドル
 すべての豚肉
 *ドミニカ共和国
 豚および豚肉
 *エルサルバドル
 豚および豚肉と関連製品
 情報元:米通商代表部(USTR)、米農務省、エクアドル農業省
 ●カナダ産豚肉の輸入を制限した国
 *クロアチア 
 豚および豚肉
 *エルサルバドル
 豚肉
 *ホンジュラス
 豚肉
 *フィリピン
 豚および豚肉
 *韓国
 豚
 *ウクライナ
 豚および豚肉
 情報元:貿易省、カナダ食品検査庁(CFIA)

最終更新:5月1日11時19分

ブリヂストンがメキシコ4工場の操業を5日間停止、一部駐在員は帰国

5月1日11時21分配信 ロイター

 [東京 1日 ロイター] ブリヂストン<5108.T>は豚インフルエンザの感染拡大を受け、5月1日から5日間、メキシコにある4工場の操業を停止する。駐在員23人のうち14人は2日に一時帰国。家族15人も全員が帰国する。

最終更新:5月1日11時21分

自民党「新型インフルの国内感染があれば集会自粛」

5月1日11時22分配信 産経新聞

 自民党の細田博之幹事長は1日、同党所属の国会議員に対し、国内で新型インフルエンザの感染が発生した場合には「政府の『新型インフルエンザ対策行動計画』に基づく自治体の対応指示に従い、各種集会、会合などの開催を自粛」するよう通達した。同日午前の記者会見で明らかにした

 細田氏は記者会見で、「政治家は人の集まるところで話をしたり、人を集めて話をしたりする仕事が多く、インフルエンザ問題に十分注意する必要がある」と述べた。

 衆院解散・総選挙への影響については「まずどのくらい感染が発生するのか、発病するのか、程度を見極めなければならない。まだ一人いるかいないかの状況だ」と述べるにとどめた。

最終更新:5月1日11時22分

新型インフル、児童・生徒の家庭検温開始…さいたま

5月1日11時24分配信 読売新聞

 新型インフルエンザの国内流行に備え、さいたま市は1日、市立の小中学校や高校など165校の全児童生徒に、家庭で毎朝体温を測り、その記録を学校に提出してもらう取り組みを始めた。

 相川宗一市長を本部長とする危機警戒本部が4月30日に各校へ通知した。同本部は「埼玉県内で感染が確認された段階で全校の学級閉鎖を決断する」としている。

 同市浦和区の高砂小学校(児童数827人)では、1日午前8時半、児童たちが各教室で朝のあいさつの後、担任に「体温記録票」を提出した。木村栄二校長は「学校としてやるべきことをしっかりやっていきたい」と表情を引き締めていた。

最終更新:5月1日11時24分

成田、ホテルで待機の乗客が家路へ

5月1日11時26分配信 産経新聞

 米国から4月30日午後に成田空港に帰国し、機内で新型インフルエンザ感染の疑いが持たれていた日本人女性(25)の前後左右2~3列に座り、任意で空港内のホテルで待機していた乗客11人が1日午前、約17時間ぶりに帰路についた。

 ホテルによると、乗客は2階に宿泊し、1日午前8時ごろに食事したという。乗客は午前8時45分ごろ、ホテル玄関わきに航空会社が手配したバスに乗り込んだ。バスは空港ターミナルビルに向かい、乗客は各種の手続きを受けたとみられる。

 バスに乗り込む乗客は一様に疲れた表情を見せていたが、中には待ち構えた報道陣に左手を挙げてVサインをするマスク姿の男性もいた。

 乗客11人は、米国からノースウエスト機で成田空港に到着した。機内の簡易検査で日本人女性が新型インフルエンザの陽性反応が出たためホテルで待機。女性はウイルスの遺伝子検査「PCR」の結果、新型インフルエンザに感染していないことが判明した。

【最終更新:5月1日11時26分

メキシコにマスクなど1億円相当の支援 官房長官

5月1日11時26分配信 産経新聞

 河村建夫官房長官は1日午前の記者会見で、メキシコで新型インフルエンザの感染者が拡大していることから、同国政府に対して医療用品やサーモグラフィーなど計1億円相当を緊急支援すると発表した。物資の内容は、マスク19万枚、ゴーグル3000個、使い捨て手術着3000着、医療用使い捨て手袋3000組、手洗い消毒液1370本、サーモグラフィー二十数台。第1便は2日に出発する。

 河村長官は記者会見後、首相官邸を訪れたメキシコのルイスカバーニャス駐日大使と会談し、緊急支援の内容を伝えるとともに、今後も必要に応じて追加支援を行う考えを伝える。

最終更新:5月1日11時26分

横浜市の男子高校生、新型インフル感染の疑い

5月1日11時31分配信 医療介護CBニュース

 厚生労働省は5月1日、横浜市の17歳の男子高校生が、豚インフルエンザウイルスに感染した疑いがあると発表した。もし豚インフルエンザであることが判明すれば、国内初の新型インフルエンザ感染事例となる。

 厚労省によると、男子高校生は4月10日から25日にかけて、カナダのブリティッシュコロンビア州に滞在していた。
 男子高校生は30日、簡易キットによる検査でインフルエンザA型陽性であることが判明。発熱やせき、たんの症状があるという。厚労省によると、現在、国立感染症研究所がPCR法による詳しい検査を進めている。結果が出る時期については「分からない」としている。

 また厚労省によると、4月30日の成田着便で帰国し、簡易検査でインフルエンザA型の陽性反応が出ていた乗客については、PCR法による検査の結果、ウイルスの遺伝子型が豚インフルエンザとは異なるH3型であることが判明した。厚労省では、「A香港型と見られる」としている。


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最終更新:5月1日11時31分

県の発熱相談、24時間態勢 新型インフル「フェーズ5」受け

5月1日11時33分配信 中日新聞

 世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザの警戒水準を「フェーズ5」に引き上げたことを受け、県は30日、県庁の発熱相談センターを24時間態勢にすることを決めた。緊急の記者会見を開いた嘉田由紀子知事は「通常のインフルエンザと同様の注意をしてほしい。正しい情報を得て、冷静な判断対応を」と県民に呼び掛けた。
 県庁の健康推進課に設置された相談センターを24時間態勢とし、県民からの相談に応じる。大津市保健所も24時間対応する。その他の保健所の発熱相談センターは、平日の午前9時から午後4時まで。
 29日には「豚肉を食べても大丈夫か」「アメリカから帰ってきたが大丈夫か」といった問い合わせが10件あった。
 新型インフルエンザ感染の疑いが生じた場合、感染症指定病院などに設けられた発熱外来を紹介し、診察方法などを決める。嘉田知事は「連休中の不安に応える。県の情報収集の面もあるので遠慮なく相談してほしい」と話した。
 また「危機管理としては最悪の場合を想定する」とし、県内で発生した場合に備え、連休中でもすぐに対策本部を開けるよう準備する。国内で流行した場合、社会インフラ機能の維持を関係機関に要請している。
 相談は発熱相談センター(県庁健康推進課)=電077(528)4983=へ。
 (小西数紀)

最終更新:5月1日11時33分

県、新型インフルで呼びかけ マスク確保など、市町村に

5月1日11時33分配信 中日新聞

 世界的な感染が広がっている新型インフルエンザは「国内感染者はいつ出てもおかしくない状態」(県健康づくり支援課)。県は市町村や医療機関に対応準備を呼び掛け、各関係機関でも国内発生に対処する準備を進めている。 
 県は、県民生活と直接かかわる市町村には、職員が感染して業務に支障が出ないように、マスクや防護服など必要最低限の資材を確保することを推奨。知識が少ない町村に対しては、勉強会に県職員が出向いているという。医療機関には、10の保健福祉事務所(保健所)を通じて受け入れ可能な病床数の把握を進めている。小林良清同課長は「患者が来たらどの病室に誘導するのかなど、頭の中だけでなく実際に動いて確認してほしい」と呼び掛ける。 (大平樹)

最終更新:5月1日11時33分

全公立校10万人対象に検温開始=新型インフル対策-さいたま市

5月1日11時37分配信 時事通信

 新型インフルエンザ対策として、さいたま市は1日から、すべての公立の幼稚園、小、中、高校などの児童、生徒約10万人を対象に、登校前の家庭での検温と持参した体温記録票による健康状態の確認を開始した。
 市教委が作製した対策マニュアルなどによると、記録票は各学校で回収。38度以上の高熱やせきなどの症状がある子どもについては、保護者に連絡して帰宅させ医療機関などを受診させる。 

最終更新:5月1日11時40分

未明の校長出勤、臨時休校…男子発症の学校「祈るばかり」

5月1日11時40分配信 読売新聞

未明の校長出勤、臨時休校…男子発症の学校「祈るばかり」
拡大写真
男子生徒が搬送された横浜市立市民病院で、入り口で渡されたマスクをする来院者たち(1日午後)=中司雅信撮影
 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)で、国内で初めて感染の疑いがあるとされたのは、水際対策の強化前に帰国した高校生だった。

 発症した2年生の男子生徒(17)が在籍する横浜市の高校は、1日未明にようやく事態を把握。簡易検査で「陽性」となったものの、市のレベルでは判明せず、最終的な結論は出ないまま。生徒は帰国後6日間、部活動などで他の生徒らと接触しており、連休まっただ中の学校や市の関係者は、連絡や情報収集に追われた

 横浜市内の保健所から、学校警備室に連絡が入ったのは1日午前1時頃。担当者は生徒の名前を挙げ、「高熱を出して病院に搬送された。新型インフルエンザの可能性がある」と告げたという。午前2時過ぎ、学校に駆け付けた事務局長は「先ほど連絡があり、急いで来ました。対応はこれから、校長、教頭と3人で考えます」。校長も午前4時頃に到着し、「連絡を聞いて驚いている」と険しい顔つきで校舎に駆け込んだ。

 研修旅行では、2年生554人が6班に分かれて米国とカナダを訪問。男子生徒の班は計115人がカナダでホームステイなどをした。学校は、6日まで休みとしていた2年生だけでなく全生徒について、6日までの臨時休校と、自宅待機を決定。1日の新入生歓迎スポーツ大会も中止した。

 緊急連絡を受けた教員たちも早朝から、不安げな表情を浮かべて出勤。研修旅行に参加した2年生と引率した教職員24人の体調を確認するため電話にかじりつき、全生徒に発送する問診票の準備なども始めた。

 校長は1日午前7時過ぎ、横浜市立市民病院に搬送された男子生徒の保護者に連絡し、「熱が37度台になり、快方に向かっている」と伝えられたという。

 男子生徒は帰国後、接骨院に通ったり、部活動をしたりと多くの生徒らと接触した。研修旅行先のカナダで、一緒にホームステイしていた別の男子生徒(16)に担任教諭が1日午前10時半頃、連絡を取ったところ、この生徒は高熱やのどの痛みはないものの、「せきがある」と訴えているため、自宅近くの保健所で診てもらうように勧めた。保健所はインフルエンザの症状がないことから、自宅待機するよう求めたという。

 また、4月30日夜、別の生徒の保護者から「うちの子が高熱で病院に診てもらったが、B型インフルエンザだった」との連絡があった。ほかの生徒から症例が疑われる報告は寄せられていないという。

 校長は硬い表情を崩さず、「男子生徒が新型インフルエンザではないことを祈るばかりです」と話した。

最終更新:5月1日11時40分

感染確認なら外出自粛要請=「発熱外来」を整備-新型インフル対策本部

5月1日11時42分配信 時事通信

 カナダから帰国した横浜市在住の高校生が豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザに感染した疑いがあることを受け、政府は1日午前、首相官邸で新型インフルエンザ対策本部(本部長・麻生太郎首相)の2回目の会合を開いた。会合では、感染者を診療する「発熱外来」の整備を進めるほか、高校生の感染が確認されれば、学校の臨時休校や外出自粛要請など感染拡大防止のための措置を機動的に講じるとした基本的対処方針を決定した。
 会合で首相は「まん延防止のための必要な措置を弾力的、機動的に取るなど、事態の変化に的確に対応していくことが重要だ。国民の安全安心の確保のため、対策に万全を期してほしい」と指示。政府は高校生から採取されたウイルスの分析を進めており、河村建夫官房長官はこの後の記者会見で「今日中に最終結論が出る」と述べた。
 対処方針では、国内での患者発生に備え、感染の疑いのある患者への医療支援や、保健・医療分野の関係者への情報提供、電気・ガス・水道といった社会機能を維持する業者への事業継続要請などの措置を決めた。
 また、高校生の感染が確認された場合の措置として、高校生や家族らが活動した地域を対象に、マスク着用やうがい・手洗いの励行を呼び掛けるほか、(1)不要不急の外出の自粛(2)集会、スポーツ大会の開催自粛(3)学校・保育施設などの臨時休止-などを必要に応じて要請するとした。 

最終更新:5月1日11時45分

豚肉・養豚業界に深刻な風評被害、H1N1型インフルで

5月1日11時45分配信 CNN.co.jp

ミネソタ州ミネアポリス(CNN) 世界保健機関(WHO)が警戒水準を「世界的大流行の一歩手前」に引き上げたH1N1型インフルエンザで、米国の豚肉業界が深刻な風評被害を受けている。

当初は「豚インフルエンザ」と呼ばれたが、世界各国の保健当局は「2009年H1N1型」と表し始めた。WHOも4月30日、「豚インフルエンザ」の表現をやめ、「インフルエンザA(H1N1)型」とすると発表。

米国では米疾病対策センター(CDC)も、正式にH1N1型インフルエンザと表すと発表したが、CDCのウェブサイトには今も大きく、かっこ付きながら「豚インフルエンザ」と書かれたままだ。

H1N1型インフルエンザは、適切に処理された豚肉や豚肉製品を食べることではヒトに感染しない。しかし、当初の呼称から、業界はすでに大きな打撃を受けている。

米国で養豚産業が3番目に盛んなミネソタ州でも、業界全体が大きな風評被害を受けている。年間の市場規模は18億ドルだが、この1週間の被害額は1800万ドルに達した。

ミネソタ大学で豚インフルエンザを研究するマリー・グレーマー教授も、豚から直接ヒトに感染した事実が確認されておらず、H1N1型インフルエンザと表す方が適切だと強調。「『豚インフルエンザ』という呼び方は、豚が感染源であるかのような印象を与えるため、豚肉や養豚業界の人々に対して非常に不幸なことだ」と述べている。

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最終更新:5月1日15時15分

<新型インフル>感染確定診断まで1~2日 横浜の高校生

5月1日11時45分配信 毎日新聞

<新型インフル>感染確定診断まで1~2日 横浜の高校生
新型インフルエンザの感染確認手順
 豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザに感染している疑いがある横浜市の男子高校生(17)について、国立感染症研究所は1日、新型インフルエンザかどうかを確認する検査を進めている。男子生徒は市内の感染症指定医療機関に入院しているが、快方に向かっている。新型の確定診断には遺伝子情報を詳しく解析する必要があり、最短でも1~2日かかる見込みという。

 厚生労働省によると、男子生徒は簡易検査で、新型インフルエンザが属するA型インフルエンザの感染が確認された。新型インフルエンザの「疑似症患者」として感染症法に基づく隔離対象になった。ただし、この段階でも、A香港型やAソ連型など新型以外の可能性も残っている。

 男子生徒が通う同市内の高校によると、2年生計115人の一員として4月10~25日、カナダ西部のブリティッシュコロンビア州ビクトリアへ向かい、2人1組でホームステイした。同州では新型インフルエンザの患者が11人確認されている。

 引率教員5人を含む一行は同25日、バンクーバー発成田行き日本航空17便で帰国し、バスで学校へ戻った。帰国後、5月6日までは自宅学習期間で授業はなかったが、同校は6日まで臨時休校とした。

 男子生徒は4月26~27日は時差ぼけもあって体調がすぐれずに在宅。28、29日は陸上部の練習で登校した。29日の帰宅時に熱があったため、最寄りの病院で受診した。

 市によると、29日に受診した際、生徒は39度の高熱やせき、たんなどの症状を訴えたものの簡易検査では陰性だった。しかし、熱が下がらないため30日に市内の別の医療機関で受診、A型インフルエンザに陽性反応を示した。新型インフルエンザの可能性が否定できないため、30日午後11時半すぎ、同市内の病院に隔離入院した。

 病院によると、抗インフルエンザ薬のリレンザを投与。体温は37度台で症状も軽く、快方に向かっている。男子生徒の家族にも症状は見られないという。

 市は男子生徒に、帰国後に接触した人について聞き取り調査をしており、接触者全員の家庭に保健所職員を派遣して聞き取り調査をする。発症中に2メートル以内に近付いたり体に触れた「濃厚接触者」については、接触後10日間ほど健康観察をする。【清水健二、池田知広、山衛守剛】

最終更新:5月1日13時29分

警戒強める日本人学校=予防措置徹底を呼び掛け-米加州

5月1日11時46分配信 時事通信

 【ロサンゼルス30日時事】米カリフォルニア州内の日本人学校は30日までに、新型インフルエンザの警戒態勢を一段と強化した。メキシコ国境に近いサンディエゴ、ロサンゼルスでは、外出の手控えやマスク着用の徹底を呼び掛ける文書を保護者に送付。「近隣の現地校で閉鎖が決まれば追随することも選択肢」(全日制私立の西大和学園カリフォルニア校)として、感染者数の推移などを注意深く見守っている。 

最終更新:5月1日11時50分

以上引用

学校に発生したら・大変・・。