パンデミック?? 68 「国内感染者出たら…」衆院選日程に影響も…自民関係者 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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豚インフルエンザ関連記事・・時系列に掲載 index

以下ヤフーニュースより引用

メキシコに500万ドル援助=中国

4月29日14時10分配信 時事通信

 【北京29日時事】中国外務省は29日、新型インフルエンザの感染拡大に伴い多数の死者が出ているメキシコ政府に対し、500万ドル(約4億8400万円)相当の緊急人道援助を行うことを決めたと発表した。100万ドルの資金のほか、400万ドル相当の物資を提供する。 

最終更新:4月29日14時15分

<豚インフル>食品・観光業など、世界各地の華人の営業にも影響―中国メディア

4月29日14時35分配信 Record China

<豚インフル>食品・観光業など、世界各地の華人の営業にも影響―中国メディア
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29日、メキシコや米国を中心に豚インフルエンザの感染が拡大し、世界保健機関(WHO)もその警戒レベルをフェーズ4に引き上げ、各国に迅速な対応を求めている。こうした中、海外で食品業や旅行業を営む中国系住民にも影響が出ている。資料写真。
2009年4月29日、メキシコや米国を中心に豚インフルエンザの感染が拡大し、世界保健機関(WHO)もその警戒レベルをフェーズ4に引き上げ、各国に迅速な対応を求めている。こうした中、海外で食品業や旅行業を営む中国系住民にも影響が出ている。中国新聞社が伝えた。

イタリアでは豚肉市場が低迷、華人が経営する食品店では豚を用いた商品の販売量が60%以上も減少した。プラートで食品店を経営する男性は「豚インフルの発生以降、豚肉を購入する客が激減した。華人は豚肉を特に好んで食べるが、今は牛肉などに切り替えている」と語る。スペインでも同様の話が聞かれる。

【その他の写真】

多くの感染者が確認されている米国でも、大きな影響が出ている。カリフォルニアで中華料理店を経営する男性は「シリコンバレーではまだ感染者が出たとは聞いていないが、メキシコ系移民が多く集まるショッピングセンターなどはやはり怖い」と語る。この男性は店内の消毒を強化、従業員にも手洗いを徹底するよう指示しており、状況によっては一時閉店も考えているという。

こうした中、旅行業への影響も深刻だ。中南米からの観光客の受け入れ停止や、これらの国々へのツアーを見合わせる旅行社が相次いでいる。米国の中国系旅行社の関係者は「アメリカ同時多発テロ事件、イラク戦争、SARS、そして世界的な金融危機で打撃を受けていた観光業に、ここにきて豚インフルエンザが重なった。影響は大きくなるだろう」と話した。(翻訳・編集/小坂)

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最終更新:4月29日14時35分

「国内感染者出たら…」衆院選日程に影響も…自民関係者

4月29日14時46分配信 読売新聞

 与野党各党は豚インフルエンザに関する対策本部を設置し、今後の対応を協議した。

 韓国で感染の疑いが強い患者が確認されるなど、アジアへの拡大懸念が出ていることなどから、今後の政治日程に影響が出るとの見方も浮上している。

 自民党は28日夕、党本部で「新型インフルエンザ対策本部」(本部長・保利政調会長)の初会合を開き、関係省庁から対応策などの説明を受けた。出席者からは「養豚農家が不安にならないよう、きちんとした情報を出すべきだ」などの意見が出た。

 別の会合では、「国内での感染が確認されると、警戒レベルがさらに引き上げられ、集会自粛の事態になる場合がある。そうなれば、衆院選を控えた我々にとっても切実だ」といった声があがった。党関係者は「大型連休で海外旅行に出掛けた人が感染して帰国すれば、連休明けは衆院選準備どころではなくなる」と、衆院選日程への影響が出かねないとの見方を示した。

 一方、民主党は28日午前の役員会で「豚インフルエンザ対策室」を同対策本部(本部長・菅代表代行)に格上げすることを決め、同日夕、国会内で初会合を開いた。共産党も同日夕、新型インフルエンザ対策委員会を設置した。

最終更新:4月29日14時46分

音楽祭、展示会、ホームステイ…=交流行事、影響相次ぐ-新型インフル

4月29日14時48分配信 時事通信

 新型インフルエンザの感染が拡大するメキシコ。今年は日本との「友好400年・国交120年」に当たる。各地で記念行事が予定されていたが、思わぬ事態で中止や内容の変更が相次いでいる。「残念」「慎重に判断」。関係者はそろって肩を落とした。
 400年前、台風で座礁したメキシコ船の乗客が救助された千葉県御宿町。来月5日-8日、メキシコ大使館などと共催して「メキシコ音楽祭2009」を開催する予定で、チケットが完売した公演もあった。しかし、音楽総監督でメキシコ在住の黒沼ユリ子さん(68)が帰国制限の恐れから出国を断念し、中止に。町の担当者は「今後の関連イベントもどうなるか…」と残念がった。
 影響は展示会にも。日本広告制作協会は友好400年記念の「エイズ撲滅ポスター展」を横浜市で28日から来月12日まで開催。1日の開会パーティーにメキシコから大学教授を招待するはずだったが、「この時期の渡航は厳しい」と来日が見送られた。
 同協会の新喜昭事務局長(68)は「友好400年という最高の時期に最悪のタイミング。残念だが、せめてメキシコ大使館の人は参加して」と話す。
 新潟県長岡市の長岡技術科学大学は6月14-28日、2大学から学生約10人を機械工学や日本文化を学ぶ研修に受け入れる。初の試みで、学生らはホームステイする予定だったが、受け入れ先から「辞退したい」との声が相次ぎ、宿泊先を大学の施設に変更した。 

最終更新:4月29日14時50分

新型インフルエンザ:大型連休中も警戒 県や奈良市、改めて対策協議 /奈良

4月29日15時1分配信 毎日新聞

 世界的に感染が深刻化している新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒レベルが「フェーズ4」に引き上げられ、新型インフルエンザの発生が宣言されたことを受け、県や奈良市は28日、対策会議を開き、改めて対応を協議した。また、メキシコに留学中の学生や生徒がいる大学、高校では、感染の有無を確認するなど、情報収集に追われた。県や市は、大型連休中も感染者の発生に備え、警戒を続ける。【阿部亮介、泉谷由梨子、花澤茂人】
 ■県
 県では、荒井正吾知事を本部長とする「新型インフルエンザ対策本部会議」を県庁で開催。独自の対策として、原則今月18日以降、メキシコに滞在経験のある県民を対象に、健康診断を実施することを決めた。
 県によると、健康診断は県内に6カ所ある保健所の医師が対象者の自宅を訪れ、無料で実施する。下痢やおう吐などインフルエンザの症状が疑われる場合は、指定の病院に入院する。実施期間は、29、30、5月1日の3日間。発熱相談センター(0742・27・8658)で受け付ける。
 また、会議では、医療機関向けの感染を防ぐ個人防護服の購入、県民や報道機関への情報提供を強化、検疫所から調査依頼のあった人に対する健康監視を実施することを確認。障害者施設や老人福祉施設、児童福祉施設など約1000施設に新型インフルエンザへの予防法など情報を提供した。
 県には27、28日の2日間で計50件の相談が寄せられているが、感染症例は報告されていない。荒井知事は「まずは感染した疑いのある人を見つけるのが第一。通常のインフルエンザと同じようにマスク着用や手洗い、うがいを励行して、予防してほしい」と述べた。
 ■奈良市
 奈良市も全部長らが出席して「市新型インフルエンザ対策連絡調整会議」(統括者・栢木隆博危機管理監)を開き、市保健所内に独自の相談窓口を設けることなどを決めた。
 会議では、感染の広がりなどの情報を共有▽市保健所が市民からの電話相談に応じる窓口を設置市役所コールセンターの担当職員に想定問答集を配布--などについて説明があった。松本善孝保健所長は「市民に正確な情報を提供し、いつ国内発生があってもおかしくないという認識で対応して」と話した。
 奈良市市民安全課や保健所は大型連休中も職員が出勤して対応する。奈良市の相談窓口は市保健所保健予防課(0742・23・6173)で、受付時間は午前9時~午後5時。
 ■大学・高校
 天理大(天理市)では、4年の男女1人ずつがメキシコ・プエブラ市のプエブラ栄誉州立自治大学に留学中。同大によると、女子学生についてはメールで無事を確認し、現状では感染の疑いがないことを確認した。今後、2人への対応を検討する。
 また、奈良市立一条高校でも、休学中の2年の男子生徒がプエブラ市に留学中。本人とはまだ連絡が取れていないが、家族や関係団体と連絡を取りながら情報収集している。
 県立高校では、米国に4人、カナダに1人、オーストラリアに1人、フィンランドに1人が留学している。県教委は、各学校の校長に家族と連絡を取り合うように指示。現段階では感染などの報告はないという。

4月29日朝刊

最終更新:4月29日15時1分

新型インフルエンザ:発熱相談センター設置 県内、タミフル15万人分備蓄 /山口

4月29日15時1分配信 毎日新聞

 ◇「行動は冷静に」
 正確な情報を伝えるので、行動は冷静に--。新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の発生を政府が宣言したことを受け、28日に設置された県対策推進本部で、今村孝子・健康福祉部長は落ち着いた対応を求めた。感染の疑われる国から帰国後、体調を崩した者は、新たに設置した「発熱相談センター」に電話したうえでの受診を呼び掛けた。【井上大作】
 ◆庁内会議
 メキシコでの発生が報じられて以来、県は25日から連日にわたって対策会議を開催。WHO(世界保健機関)が警戒レベルを「フェーズ4」に上げたことから対策本部に格上げし、最新情報や今後の連絡体制を確認した。今後も感染の広がりに応じて随時開く。
 ◆抗インフル薬
 新型インフルに感染した際の重症化を防ぐとされるタミフルは、昨年度までに国内で2800万人分、県内で現在15万人分が備蓄されている。「(万が一の場合でも)足りないとは考えていない」と県は説明しており、今後は、行動計画に基づき、各医療機関に備蓄確認や適正な使用を要請する。
 ◆相談センター
 発熱相談センターが、県内8カ所の健康福祉センターと下関保健所に設置された。メキシコなどからの帰国後、体調を崩している人から最初に電話相談を受け付け、その後必要に応じて指定医療機関などでの受診を勧める。
 ◆検疫強化
 国の計画によると、海外発生期に移行したことで、ウイルスの国内侵入を阻止するため検疫体制の強化を図る。県によると、旅客機は成田、関西、中部、福岡の4空港、客船は横浜、神戸、関門に集約を検討。関門(下関市、北九州市)を抱える県は、検疫所が行う入国者への診察といった封じ込め策に協力する。
 ◆在日米軍
 共産党県議団は28日、県に対し、米軍岩国基地における軍人や家族の健康状態を把握することを国に求めるよう要望した。県によると、在日米軍に施設提供している14都道県が、基地内の状況把握を外務省に口頭で要請。27日に問題ないとの報告を受けた。
 ◆指定医療機関
 【感染症指定医療機関】総合医療センター(防府市)▽徳山中央病院(周南市)▽長門総合病院(長門市)▽下関市立中央病院【新型インフル外来協力医療機関】岩国医療センター(岩国市)▽柳井病院(柳井市)▽徳山中央病院▽総合医療センター▽済生会山口総合病院(山口市)▽山口宇部医療センター(宇部市)▽長門総合病院▽下関市立中央病院▽関門医療センター(下関市)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆発熱相談センターの電話◆
岩国健康福祉センター 0827・29・1521
柳井   〃     0820・22・3631
周南   〃     0834・33・6423
防府   〃     0835・22・3740
山口   〃     083・934・2533
宇部   〃     0836・31・3200
長門   〃     0837・22・2811
萩    〃     0838・25・2663
下関市立下関保健所  083・231・1530
……………………………………………
一般相談(健康増進課)083・933・2956
 ※いずれも9~21時(土日祝含む)
〔山口版〕

4月29日朝刊

最終更新:4月29日15時1分

新型インフルエンザ:正しい情報、冷静な対応を 県、長崎市が対策本部設置 /長崎

4月29日15時1分配信 毎日新聞

 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の深刻化で世界保健機関(WHO)が警戒レベルを「フェーズ4」に引き上げたことを受け、県、各市などは28日、一斉に対策に追われた。
 ◇県の対応
 県は、新型インフルエンザ対策本部(本部長・金子原二郎知事)を設置し、県庁で関係22部局長らが出席する初会議を開いた。県内出張中の金子知事に代わって議長を務めた藤井健副知事は「県民の安全安心を守るのが一番の責務。主体的に取り組んでほしい」と述べ、県民に対しても「正しい情報で冷静な対応を」と呼びかけた。
 県民生活部は風評被害の防止を訴え、地域振興部は長崎空港で水際対策を強化していると報告。また、教育委員会は海外へ修学旅行を計画する県内高校の状況を説明し、「中国へ6校、韓国へ3校あるが、実施はいずれも11月以降。今後の展開を見守りたい」とした。
 ◇長崎市
 長崎市も「長崎市新型インフルエンザ対策本部」(本部長=田上富久市長、24人)を設置し、第1回会合を開催。田上市長ら21人の市幹部が出席した。田上市長は「慌てる状況ではないが次の対応に向け情報の共有をしてほしい」と話した。
 市によると、25日夕に新型インフルエンザに関する情報提供が県からあり、28日午後5時までに「新型インフルエンザはどんなものか」「ニューヨークに行くがどんな対応を取ればいいか」など6件の問い合わせが長崎市保健所にあったという。
 同保健所は「メキシコから帰国した人で発熱症状が出たら必ず保健所に電話連絡し、直接医療機関には行かないでほしい」と話している。
 ◇相談窓口
 県の対策本部相談窓口=095・895・2046。24時間対応で、大型連休中も開設。
 ◇「過度の不安必要はない」--長大・森田教授
 新型インフルエンザについて、長崎大熱帯医学研究所の森田公一教授(ウイルス学)は「まず情報を正確に入手すること。現時点では日本国内に患者はいないのだから、過度に不安がる必要はない」と冷静に状況を見守るよう呼びかけた。
 新型インフルエンザには、既存の抗ウイルス薬であるタミフルやリレンザが効果があるという情報があり、将来的にはワクチン製造も十分期待できるという。
 「ただ、米国、メキシコから1日で帰国できる時代。感染した人が長崎に来ないとは限らない。海外から帰国した人は、自分を守ると同時に多くの人を守る意味からも、発熱など健康に異常を感じたら、すぐに保健所に相談するなどしてほしい」と語った。
〔長崎版〕

4月29日朝刊

最終更新:4月29日15時1分

新型インフルエンザ:県、発熱コールセンター増設 24時間態勢で対応 /佐賀

4月29日15時1分配信 毎日新聞

 世界保健機関(WHO)が豚インフルエンザの警戒レベルを「4」に上げたことを受け、県は28日、古川康知事を本部長とする「新型インフルエンザ対策本部」の初会合を開いた。県内での発生に備えて感染拡大防止の準備に入る一方、発熱コールセンターの回線を増やし、24時間態勢で相談に応じている。
 県は感染症指定医療機関(好生館、東佐賀病院、唐津赤十字病院、伊万里市民病院、嬉野医療センター)に「発熱外来」設置を要請。好生館では受け付けを始めている。今後さらに13医療機関に準備を要請する。
 また、発生国からの帰国者については、任意で10日間の健康観察を行い、症状が出た場合は指定医療機関への受診を求める。
 会議ではウイルスが弱毒性と判明した場合の対応で意見が分かれたが、国内発生の段階までは、強毒性を想定した現行の行動計画で対応することを確認した。
 発熱コールセンターは0120・82・1025。【姜弘修】
 ◇注意喚起のチラシ、あすにも全戸配布--鳥栖市
 一方、鳥栖市は28日に開いた新型インフルエンザ対策本部幹事会で、30日にも手洗いやうがいなどを呼びかけるチラシを市内全戸(約2万4000戸)に配ることを決めた。
 幹事会では大型連休中に非常事態が発生した場合に備えて職員の連絡態勢を確認。感染の拡大状況によっては、連休中も職員が常駐する相談窓口を設けることとした。
 同市は新型インフルエンザに備え、衛生対策にあたる職員用にゴーグルや予防衣、手袋、ブーツカバーなどを500セット、マスクを計1万枚備蓄している。

4月29日朝刊

最終更新:4月29日15時1分

新型インフルエンザ:21病院「発熱外来」を設置へ 県、専用電話を開設 /滋賀

4月29日15時1分配信 毎日新聞

 WHO(世界保健機関)が新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒レベルをフェーズ4に引き上げたことを受け、県は28日、嘉田由紀子知事を本部長とする総合対策本部を設置した。感染者が出た場合に備え、健康推進課に専用電話「発熱相談センター」(077・528・4983)を設け、土日祝日も問い合わせを受け付ける。医療機関は「発熱外来」の設置準備を進め、院内感染防止の仕組み作りを急いでいる。【安部拓輝】
 発症が疑われる場合、県は病院で受診する前に同センターに連絡するよう呼びかけている。午前10時~午後9時。土日祝日も受け付け、平日は各地の保健所でも対応する。感染拡大を防ぐため、保健所を通じ自宅で10日間の健康観察を求める。県は抗ウイルス薬のタミフルも備蓄しており、11万2000人分はすぐに処方できる。県指定の「発熱外来」で処方を受ける。
 発熱外来を設置するのは計21病院。うち大津市の大津市民病院▽彦根市の彦根市立病院▽高島市の公立高島総合病院の3病院は既に設置した。大津市民病院では、救急患者の搬送口の脇に感染が疑われる患者用のテントを設置。東近江市の国立病院機構滋賀病院では、非常口近くの多目的室を専用の診察室とする。
 県内7地域で病床確保も進めており、目標は、大津255床▽湖南241床▽甲賀115床▽東近江182床▽湖東118床▽湖北128床▽湖西41床の計1080床。病院では、会議室などに簡易ベッドを入れたり、入院中の患者を在宅に切り替える方法などを検討しており、28日現在で977床の確保を見込んでいるという。
  ◇   ◇
 県内八つの消防本部を管轄する県危機管理局は感染防護機材の整備や119番通報を受けた際の対応マニュアルなどの準備を急いでいる。大津消防署では、国から今年3月に支給された新型インフルエンザ対応の防護衣や高機能マスク、ゴーグル、手袋など650セットをいつでも着用できるようにし、救急隊員の安全を確保する。
  ◇   ◇
 県教委は各学校を通じ、「せきエチケット」と手洗い・うがいを励行するよう子どもたちや保護者に呼びかけている
 滋賀大はメキシコ留学中の学生2人に外出を控えマスクを着用するように電子メールで助言。渡航予定の学生にも学内掲示板で注意を喚起する。滋賀医大でも渡航を控えるよう呼びかけている。
 ◇各市も対策本部
 県内の各自治体も新型インフルエンザ対策に奔走した。
 大津市は28日、対策会議を開いた。市保健所が26日に設置した相談窓口には、大型連休中に海外渡航を予定している人から渡航先の安全に関する質問などがあったという。同保健所の相談電話(077・522・6755)は午前8時半~午後5時15分。
 守山、野洲、栗東、甲賀の4市は28日、各市長を本部長とする対策本部を設置し、患者が発生した場合の情報提供の方法や医療物資の確保、患者の受け入れ態勢などについて話し合った。
 甲賀市は来月8~15日に予定されていた米国の中学生らとの交流事業の延期を決めた。安全が確認されるまで延ばす。
 東近江市は29日から八日市保健センターに相談窓口(電話0748・24・5646)を設置。当面、午前8時半~午後5時15分。
 近江八幡市は市人権・生活安全課(0748・33・4192)に危機管理対策本部を設けた。
 彦根市も28日、対策本部を設置。患者が出た場合、すぐに対応できる「発熱外来」を市立病院地下施設に設置した。
 長浜市は市健康推進課に相談窓口(電話0749・65・7779)を設置した。午前8時半~午後5時15分。
 高島市は市健康推進課に相談窓口(電話0740・25・8000)を置き、29日からの連休中は保健師を常駐させる。【南文枝、豊田将志、塚原和俊、野々口義信、斎藤和夫、松井圀夫】

4月29日朝刊

最終更新:4月29日15時1分

毎日新聞

セベリウス氏、厚生長官に就任 豚インフル対策を指揮へ

4月29日15時6分配信 CNN.co.jp

(CNN) 米上院は28日、オバマ大統領から次期厚生長官に指名されたカンザス州のキャサリーン・セベリウス知事を、賛成65票、反対31票の賛成多数で承認した。セベリウス氏は同日夜、宣誓就任した。

セベリウス新長官は、世界的な感染拡大が懸念されている豚インフルエンザ対策で陣頭指揮を執る。28日午後現在、米疾病対策センター(CDC)が確認した感染例は64人。

ただし厚生省ではまだ18人の主要ポストが空席のままで、上院が承認するまではキャリア組公務員が職務を代行する。

最終更新:4月29日16時3分

「新型インフル発生源」はデマ=中国

4月29日15時10分配信 時事通信

 【北京29日時事】新華社電によると、中国衛生省報道官は29日、一部外国メディアが「人に感染する豚インフルエンザが中国国内から発生した」と報じているとした上で、「下心を持ったデマだ。騒ぎを起こして中国を中傷しようと企てている」と反発する談話を発表した。
 報道官は「中国では、人が豚インフルエンザのウイルスに感染した病例は把握されておらず、豚の感染も見つかっていない」と指摘。「中国政府は世界保健機関(WHO)や伝染病が発生した国と密接に協力し、感染に打ち勝つため、共に努力する」と強調した。 

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メキシコの死者159人に=新型インフル
警戒レベル再引き上げも=新型インフル感染拡大で-WHO緊急委委員

最終更新:4月29日15時15分

以上引用

全戸配布のチラシを配る市町村も・・