<日本電産>一般社員1万人の賃金を最大5%削減へ・・雇用を守って | 堺 だいすき ブログ(blog)

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様々な企業で雇用の切捨ての流れのある中で・・。ユニークな取り組み・・る


以下ヤフーニュースより引用

日本電産、社員1万人の賃金カット「全社で危機感共有を」

1月10日1時19分配信 読売新聞


 日本電産は9日、業績悪化を受け、海外採用を除くグループの一般社員のほぼ全員にあたる1万人弱を対象に2月から基本給を業績に応じて1~5%カットすることを明らかにした。

 永守重信社長は「全社で危機感を共有する狙い。赤字転落を予防するための(事実上の)ワークシェアリングだ」と強調している。

 永守社長自身は12月分の役員報酬を30%、1月分を50%カット。管理職も1月に2・5~5%、2月から7・5~10%減額する。業績が回復すれば減給分はボーナス増額などで還元する。

 日本電産は、企業の合併・買収(M&A)で傘下に収めた27社すべてで、正社員の人員削減なしに経営再建を果たすなど、雇用重視の経営方針で知られる。

最終更新:1月10日1時19分

<日本電産>一般社員1万人の賃金を最大5%削減へ

1月10日11時21分配信 毎日新聞


 モーター製造大手の日本電産は10日、国内のグループで約1万人いる一般社員の賃金を2月から最大5%削減する方針を明らかにした。既に実施している役員報酬の減額幅も最大5割カットに拡大する。永守重信社長は「危機感を共有して不況に立ち向かう。赤字転落を避け、雇用を維持する」と話している。

 業績が好調な日本電産コパル電子を除く国内の全社員が対象で、会社の業績に応じて減額幅は1~5%とする。労働組合があるグループ会社は既に労使間で合意しているという。

 役員報酬は昨年12月から10~30%削減しているが、永守社長の削減幅を30%から50%に広げるなど20~50%に拡大する。

 日本電産は、08年3月期までの5年間で連結売上高が3倍になるなど業績拡大を続け、08年春には6%の賃上げを実施した。しかし、09年3月期の連結営業利益が3期ぶりに減益になる見通しになり、一転、賃金削減に踏み切ることにした。【宮崎泰宏】

【関連ニュース】
通期計画を下方修正した日本電産コパル(7756)は年初来安値を更新 ブルーレイ関連製品も急減速

最終更新:1月10日11時21分

以上引用

経営者から自ら率先して賃金カットし、雇用を守るという姿勢・・。
それに続く労使関係・・・。

こんな会社があったんだと・・・。