特報 農地転用 無許可で野球場に 所沢市農業委が現状追認・・・様々な疑問??

最初はふ～んといって読んでいたのだが・・少し不自然とだけ・・・

しかしながら・・・よくよく考えてみれば・・様々な疑問が・・・。

以下ヤフーニュースより引用

農地転用　無許可で野球場に　所沢市農業委が現状追認

12月21日2時34分配信 毎日新聞

拡大写真 内野は黒土、外野は緑に覆われたグラウンド。バックネットを張る金属製支柱も立っていた＝埼玉県所沢市北岩岡で、井上英介撮影 　埼玉県所沢市で、不動産業者が農家に代金を支払って所有権移転を仮登記した農地が、無許可で野球グラウンドに転用され、市農業委員会が「現況は農地と認められ、違反転用ではない」と現状を追認していることが分かった。マウンドまで造られているが、市農業委は「耕運機を使えばすぐに畑に戻る」。所有者は３０年以上耕作せず、仮登記が耕作放棄ばかりか違反転用状態も招いているのに「耕作放棄地」にもカウントされていない。 　問題の農地は所沢市北岩岡の畑約１ヘクタール。登記簿などによると、７２年に西武不動産が事実上買収し、０１年西武鉄道に転売した。宅地開発を目指し「転用許可後に所有権を移す」と仮登記されているが、開発のめどは立っていない。仮登記は農地所有を農業の担い手に限った農地法の趣旨に反し、耕作放棄にもつながるとして農林水産省が対策を進めている。 　所有者の一人である６０代の女性は「実父が１０アール当たり約１５００万円で西武へ売った。形の上で相続したが、売ってから一度も耕さず、今後も耕すつもりはない」と話す。畑は売却後に耕作放棄地となり、西武が年に数回草刈りを実施、管理してきた。 　畑は現在、投手のマウンドもあるグラウンドに変えられている。練習に使う地元の硬式少年野球チームの関係者によると、以前から子供が遊ぶ原っぱで、３年前に所有者の許可を得てチームの保護者らが整地したという。ソフトボールや高齢者のグラウンドゴルフにも使われている。 　農地法は、農地を農業以外に転用する場合は自治体や国の許可を得るよう義務付けている。しかし、市農業委の勝呂一夫事務局長は「雑草が刈られた状態で、耕運機を使えばすぐに畑に戻る。転用申請はないが、現況で農地と考えられ、違反転用ではない」と説明。さらに、所有者に耕作意思がないのに、「農地として管理されている」として、農水省が進めている耕作放棄地調査でも耕作放棄地にカウントしていない。 　西武鉄道は「地元の方々がゴルフの練習や草野球を時々しているのは知っていたが、所有地ではないため、当社としては何も言う立場ではない」（広報部）としている。【井上英介】 【関連ニュース】 耕作放棄対策：法務局が農水省に所在地通報　仮登記農地 耕作放棄地 耕作放棄対策：農地の仮登記監視　法務局が農業委に通報 農地再生：牛さんお願い　雑草を食べる放牧用、県が貸し出し　／香川 耕作放棄対策：放棄地再生へ対策協　県と農業団体スクラム　／福島

最終更新:12月21日3時4分

以上引用

まず・・・所沢市、・・!!! 西武球場があるところ??? そして、西武不動産・・・ 西武鉄道・・・

なんとなく・・・プンプン・・・・

／／問題の農地は所沢市北岩岡の畑約１ヘクタール。登記簿などによると、７２年に西武不動産が事実上買収し、０１年西武鉄道に転売した。宅地開発を目指し「転用許可後に所有権を移す」と仮登記されているが、開発のめどは立っていない。／／

もしかして、仮登記だから、会社の帳簿、固定資産の管理台帳に計上していないということ???

決済金は、払ったのに・・・???

//所有者の一人である６０代の女性は「実父が１０アール当たり約１５００万円で西武へ売った。形の上で相続したが、売ってから一度も耕さず、今後も耕すつもりはない」//

事実上の売買があり、手続き上の問題ということ・・。

であれば、実質的に簿外資産を持っていたということ????

因みに固定資産税は誰が払っているのかな・・??

前所有者・・・???

それにしても・・・「転用許可後に所有権を移す」と仮登記されているが、開発のめどは立っていない。農転だけであれば開発許可は要らないはずなのだけど・・・宅地転用して・・。すれば言いだけだと思うのだが・・・。

実質的には固定資産税逃れ???

仮登記だから・・簿外処理できるということ???

いろんなことが考えられるのだが・・・・。

さらに農業委員会の今回の論理も・・・どうなんだろうか・・・。

耕せば元に戻る・・・・。

なんとなく腑に落ちない・・・。「雑草が刈られた状態で、耕運機を使えばすぐに畑に戻る。転用申請はないが、現況で農地と考えられ、違反転用ではない」

この論理であれば、露天駐車場にしていても農地になってしまうような気がするのだが・・・そうなんだろうか???

←農地法は、農地を農業以外に転用する場合は自治体や国の許可を得るよう義務付けている。

所沢市では、そうなんだ・・・

／／さらに、所有者に耕作意思がないのに、「農地として管理されている」として、農水省が進めている耕作放棄地調査でも耕作放棄地にカウントしていない。／／
ということなのだが・・・これって、もしかして法令違反でないの??? どうなんだろうか・・・詳しくは知らないのだが・・。

さらに・・。／／西武鉄道は「地元の方々がゴルフの練習や草野球を時々しているのは知っていたが、所有地ではないため、当社としては何も言う立場ではない」（広報部）としている／／

しかしながら・・／／畑は売却後に耕作放棄地となり、西武が年に数回草刈りを実施、管理してきた。／／

なぜ、西武が草刈するの????

とっても不思議・・・・

／／以前から子供が遊ぶ原っぱで、３年前に所有者の許可を得てチームの保護者らが整地したという。ソフトボールや高齢者のグラウンドゴルフにも使われている。／／所有者って・・だれ??

実質的には所有権を放棄していると思われるのに・・

よくわからない・・・とっても不思議な・・事件・・・・

とっても不思議な所沢市・・・そして、西武鉄道・・・