治療の後、その方に合わせた体操を紹介するのですが、その時に良く耳にするのが
「あっ、それ知っています。」
このセリフが出た時は要注意。
知っていると実践しないのだ。
知っている事と体感、実感は異なるのだけど、
知っていると自分の物になっている気になってしまい、安心慢心を生む。
体操は体の声を聞きながら気持ち良く行う事に意味があります。
知っているだけでは体はほぐれない。
達磨大師曰く
「全ての人が道を知っているが、
わずかな人だけがその道を歩む」
気持ち良い体操も、美味しい食も、体で味わいましょう。
次回、体の講座東光會は6/25日土曜日。