九州西国観音三十三第10番札所 圓通寺(えんつうじ)11墨 | 人生修行色々がんばろ~♪

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『温泉道』(おんせんどう)とは:
温泉を通じて人や物が通るべきところであり、宇宙自然の普遍的法則や根元的実在、道徳的な規範、美や真実の根元などを極めることである。
別府八湯:別府・浜脇・観海寺・堀田・明礬・鉄輪・柴石・亀川

ハワイに行った話はちょっと中断して、昨年12月に行った大分巡業の話をしよう。
・・・12月24日に臼杵のお寺を参拝したあと、
どこか温泉でも入ろうと大分市内まで行ったが
そこの温泉は既に営業時間を過ぎていた。
どこか夕食を食べ、次のお寺の駐車場を目指した。
そこは夏はキャンプ場になるらしいが、
冬は人気が全くなく真っ暗闇で車中泊は恐かった。
それに夜は大粒の雨が降ってきたのだ。
何事もなく人気のないただ空き地のキャンプ場の朝を迎えた。
雨も止んだので車をそのまま駐車場に止めて歩いていくことにした。  
  
平成28年12月26日 8:20
  
九州西国観音三十三 第10番札所 九六位山 圓通寺(くろくいさん えんつうじ)筆11
開 基:日羅上人
宗 派:天台宗
本 尊:千手観世音菩薩 
住 所:〒870-0277 大分県大分市広内442番地
電 話:097-528-1360
駐車場:キャンプ場約100台


↓ 圓通寺の入口
圓通寺
↓ 参道
圓通寺
↓ 山門:-合掌らいはい-
圓通寺
お正月前の準備でお寺の人が門松を作っていました。
↓ 鐘楼
圓通寺

圓通寺

銭-静かにかね鐘1回突く合掌らいはい-心落ちつけて音を聴く

↓ 境内 
圓通寺
霧が掛って厳かな霊場って感じがしました。
ここは標高452mぐらいある九六位山だからでしょう。
ちょうど雨雲の中にいるような状況なんでしょうね。
↓ 本堂
圓通寺
↓ 本堂の朱色の扉をあけると・・・格子戸があった
圓通寺
格子戸は鍵が掛っていましたので、ここからお参り。
お勤め-ろうそくお線香銭合掌らいはいほん合掌らいはい-
↓ 格子戸の上を見上げると千手観音菩薩の像が祀られていた。
圓通寺
-合掌らいはい-
↓ 境内には石の地蔵仏群
圓通寺
-合掌らいはい-
圓通寺
九六位山と圓通寺の歴史が書いていました。
昔は九鹿猪山って書いて”くろくいさん”って呼んでたのですね。
鹿とイノシシがいる山でしょうね。遭遇しませんでしたけどね。

お務めが終わって、寺務所を探した。隣の住居だってんですね。
そこで納経書-納経帖に墨書筆を戴きました。

このお寺は591年に日羅上人が開いた寺と伝えられている。
大分市内にそんな開創約1400年も続く古刹があったんだなぁ。
なんか清々しく感じる観音様の霊パワーを戴きました。
-合掌らいはい-
  
10 九六位山 圓通寺(くろくいさん えんつうじ)
真 言:おん ばさら たらま きりく

安さんのブログ⇒九州西国霊場-10 九六位山 圓通寺


圓通寺地図