平成28年1月17日 晴れ
我拝師山に・・・なにかあの山を感じて無性に登りたくなった。
とにかく、山に向かって歩き出した。
◇[2日目] 平成28年1月17日 9:42
四国霊場 番外第73番札所 出釋迦寺奥の院捨身ヶ嶽禅定
宗 派: 真言宗御室派
本 尊: 釈迦如来
開 基: 弘法大師
創 建: 奈良後期~平安時代前期
住 所: 〒765-0061 香川県善通寺市吉原町1091
電 話: 0877-63-0073
駐車場: 普通車約20台・無料
宿 坊: なし
↓ 我拝師山出釋迦寺奥の院の登山口
結構~息が切れます。
車でも上がれないことはありませんが、凍るととても危険です。
↓ 一部近道で登山道になっていました
↓ また車道に戻ってきました
↓ 岩の上のお寺が見えてきました
↓ 手前が鐘楼で奥が禅定です
↓ いよいよ山門が見えて来ました
↓ 我拝師山奥の院山門に到着
↓ 我拝師山奥の院山門
このなにも変哲もない山門に到着して・・・
ここで・・・まことに不思議な体験をしました。
それは・・・この門の写真を撮った瞬間にどっーと涙が出てきました。
何故か涙が溢れて顔じゅうが濡れていた。
ベンチに座って下を向いて涙が収まるのを待ちました。
それは2~3分ぐらいのできごとでした。
まるで誰かが自分の体に憑依して泣いているようでした。
送別会でもお葬式でも特に涙を見せたことにない私です。
全く自分でも泣くという意味・理由が今でもわかりません。
なにも感動するようなところではないのに不思議な体験でした。
このお大師様が身を投げた捨身ヶ嶽禅定に、私が
ご先祖様を連れてきて来て喜んでくれているのだろう。
・・・私はこう感じました・・・
-・-
~手水舎(ちょうずや)は水涸れのため、使えませんでした。
↓ 奥の院までのきつい坂道
↓ 奥の院鐘楼:10:10に到着
~~
とっても清々しい気持ちになりました。
ここまで私が来たときに話しかけた地元の愛好家の方が、
さらに上の行者場まで行くのを勧めてくれた。
勧めてくれたこともあって登ることにしました。
↓ この岩場から登ります
↓ 結構高いところまで来ました
↓ 捨身誓願之聖地
滑り落ちたら死ぬかもしれませんね。
ここまで来たら、我拝師山の山頂まで行ってみよう
↓ 我拝師山481m 10:30
行者場から山頂まではすぐでした。
↓ 山からの展望は最高~~
↓ 捨身ヶ嶽禅定下ってきました。
出釋迦寺まで戻ってきました(11:10)
登って下って約1時間半掛かりました。
↓ 出釋迦寺の記念碑には行場のことが書いていました
やっぱり、お大師様のおかげを戴いたのでしょうか
とっても清々しい気持ちになりました。
またいつか讃岐に来たら朝陽を望み昇ってみたい。
-・-
第73番札所 我拝師山 求聞持院 出釈迦寺
がばいしざん ぐもんじいん しゅっしゃかじ
真 言: のうまく さんまんだ ぼだなん ばく