幸い鹿嶋は大きな被害はなく、結果的には休まなくても良かったような感じでしたが、ミヤネ屋でも
「栃木・茨城 最大の警戒
命を守る行動を!」…などと報道してるくらいですので、安全を優先した判断でした。
テレビで見る常総市に、あの津波を思い出しました。
震災時には、避難所にペットを同伴できず、また、避難所で肩身の狭い思いをする飼い主さんが多くいたのを思い出し
そうだ、授業を休講にしたのもこのためかもしれない。行ってみよう!
…と急に決めて、常総市に向かいました。
避難所に入れず、外に繋がれているようなら、これを使ってもらおうと思いました。
常総市に知り合いもなく、行くあても無かったので、現地に着いてから、Facebookを使って情報を求めました。
程なく、地元で活動するNさんとコンタクトが取れ、避難所である水海道一高で待ち合わせをしました。
水海道一高には、僕の方が先に着いていたのですが、Nさんからの連絡で
「橋が次々に封鎖され、水海道一高に向かえない。角さんもそこにいると孤立する恐れがある」
とのこと。
僕は今日明日は休講にしたので、今日帰れなくても平気ですが、水は何日で引くかわかりません。
やむを得ず、水海道一高をあとにしました。
谷和原インター近くでNさんと会い、情報をいただきましたが、もはや中心部には入れません。
話をしている間にも、携帯に
とにかく避難所に向かわないと、橋がどんどん封鎖されてしまう。
ネットで、なるべく新しく開設された避難所を探し、とにかく行ってみることにしました。
ここは、つくばみらい市総合運動公園
市の職員さんに、ワンコの問題で困っていないか?と訊ねると
「ここはそうでもないが、人が600人収容されている避難所がある。」
と、親切にも教えてくれました。
情報は、本部ですら錯綜してますから、当然僕なんかは自分の足で集めるしかありません。
その場所に移動しました。
少子化の今、子供の数より犬猫の方が多いと聞いていますが、なんでだろ?
600人も人がいて、あまり犬猫を見ません。
ここはほんの一角ですが
しかし、いたのはたった3匹です。
(2)に続く