第9回かりやだ交流会
冬ぶりにかりやだ交流会が開催されました
かりやだ交流会とは、栃尾内で地域づくりをしている集落の人や
NPOや町づくりに興味を持っている人などが集まり、
互いの情報交換をし、ゆるやかに繋がっていこうという会です
今回は栃尾内の住民など約100名と、一之貝と荷頃に来ているインターン生12名も参加しました
今回は大きく分けると3つの事をしました
①役所のグリンツーリズム補助金に手を挙げた団体の発表
②それぞれの活動発表
③交流会
①グリンツー事業(以下:GT)には今回3つの団体が手をあげ、プレゼンし情報交換をしました
繁窪区いろり庵 では、昨年度夏に地域づくりインターンの大学生が来て活動をしました。
今年度はGTの補助金を活用して、外の地域へ繁窪の美味しいお米などをPRしていこうと
考えています
こちらは荷頃に6日からきているインターン大学生
滝の下蕎麦打ち同好会 では、今までに表参道のネスパスや栃尾内で、蕎麦打ちを通して栃尾を紹介してきました。今年度も活動を広く行っていこうと発表しました。
このGTに関しては、今後農林課で補助金を出すのに活動が当てはまっているか
検討することになりました。
②続きました活動発表
今回は、とちお同住会、刈屋さんちの安心野菜、栃尾青年会議所の発表です
とちお同住会は東日本大震災以後、宮城県の南三陸町の仮設の方と交流を持ち活動をしています。
震災以後、炊き出しやコスモスの種まきなど4度行き、同じ被災経験者として気持ちの交流を行っているという発表がされました。
仮設の方の中にはカキの養殖をされている方もして、7月に訪すれた際には
船に乗せてもらい養殖を見させてもらい、海の復興も見せてもらったそうです。
こちらは、栃掘で昨年から農業を始めた刈屋産地の安心野菜(左)に
この春から就農した濱田君の発表です。
濱田君は今後栃尾で土地を借り、独立して農業を始めたいと考えていて、
発表の中では、「放棄地になってしまっているなど土地を貸して下さる方がいたら、お願いします!」
と言った声が出て、この交流会で繋がりができたのではないか?!と思います
また、10月7日には栃尾青年会議所主催の栃ロックが栃掘ファミリースキー場で開催されます
キャリーパミュパミュなどが来る予定で、これからチケットが販売されます。
栃尾の若い人達の活動も発表され、今までにない話題で盛り上がった
活動発表となりました。
その後の交流会では、みなさんの持ち寄り料理を頂きつつ時間の限り
好きに情報交換がされました
こちらは今回始めた参加した一之貝応援団の方と、
栃尾内のことを記録に残したり発表している中沢さん
中沢さんは、栃尾祭りや大名行列、集落の祭りなどの映像をとったり
ブログで栃尾の紹介をされています。
ユーチューブでも中沢さんの撮られた映像が載っていますよ!
今度自分たちが行う活動の紹介なども話し合われました
私たちの今後の課題として、今このかりやだ交流会は栃尾サテライトが中心に準備を
行っています。もちろん、当日は参加したみなさんにも開場準備や片付けなどをしてもらっていますが
運営や準備段階を今後どれだけ他の団体にもお願いし、一緒に会を創っていけるかを
考えていかなくてはいけないかなぁ~…
と漠然とですが思っています。