以前、当ブログで「新たな試み。」 として少しだけ触れていましたが、いよいよ導入です。
1年かけて、ようやく準備が整いました
一部屋改装し、「正しい検査」「正しい施術」「正しい結果」を求めて参ります。
で。
何を始めるの?
ですよね。
その前に、なぜこれを始めるのか?というお話しからさせていただきます。
少々長くなりますが、非常に大切な考え方ですので、インチョ。の熱意の表れだとご理解ください
今まで、インチョ。らが行っていた施術は主に「痛み」に対して、痛みを取る。痛みを和らげる。
痛みという症状を消す、もしくは改善させるものでした。
いわゆる、対症療法と言われるものです。
もちろん、これはこれで良いわけですが。
東洋医学の理想とするところは「未病治」であります。
未病治・・・・未だ病ざるを治す。(いまだやまざるをちす。)と読みます。
要するに、病気にならないように体調管理をする。
という事ですね
本当の名医は病気を診ないとも言います。
病気にならない、ケガをさせない・しない体を作ることが理想なのです。
鍼(はり)師の究極は「一本鍼」です。
全体を診て、ここだ!!という経穴(つぼ)一ヶ所にバシッと鍼を打つ。
それで全ての症状が解決する。
これが最高レベルの鍼治療なのです。
たくさん打って、数打ちゃ当たるというのはダメです。
もちろん、そういう方法論も有りますが、鍼を打たれることは小さくとも体に傷を負わせる事ですからね。
たくさん打てば打つほど、体にはダメージがあるわけです。
指圧・マッサージも同じ事です。
日本には「我慢は美徳」とする考えがありました。
確かに我慢すべきこと、すべき時はあります。
ですが、こと施術にかんして言えば、極力我慢はせずに進めたいところです。
痛いくらい揉んでもらわないと効いた気がしない。
痛みを我慢して、我慢したから楽になる。
なんて考えは捨てましょう。
何の根拠もありませんし、思い込み以外の何物でもありません。
痛みは体の警報です。
壊れますよー。
痛めてますよー。
と、、体が警報を鳴らしているのです。
昔から、あんま・マッサージ・指圧師(国家資格者)の養成学校では、40~45分を1回の施術時間に設定して指導しますが、全身を揉む時間としてはこれくらいが妥当な時間なのです。
1時間半も2時間も揉んでもらうと、心理的満足感が得られるでしょうが、本来の目的からは逸れて行くということをご理解下さい。
いかがですか?
それでもたくさん鍼を打って欲しかったり、長時間のマッサージや強めのマッサージを希望しますか?
インチョ。がこれからご提案する「新しい試み」は、こんな考えから始りました
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
まだまだ続きますが、今回はここまで。
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インチョ。と甥っ子優也も所属する。
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*当院で柔術指導はしていませんので、お間違えの無いように
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