シャリ(すし飯)の温度
美味しい寿司とは・・・ネタ、山葵、シャリ、握り方、ガリ、醤油、お茶、タイミング、
店の雰囲気、寿司職人の感じなどが すべて ピタッ と合って
初めて 「この寿司は美味しい!」という事に なると思っています・・・・が
これが、なかなか・・・・
先日、お客様とシャリ{すし飯}の話しになりました
当然シャリの味が重要なんですが、これは各店違い、あくまでも好みの問題ですから、、、
今日は、味の事でなく、シャリの温度について です
冷た過ぎてもダメ、温か過ぎてもダメ・・・昔から言われている様に
(シャリは ひとはだ)、、、、なんですが、
要はネタとシャリの温度差が無いと 食べた時「美味しい!!」と感じられないのです
たとえば、マグロは冷たく、シャリはほんのり温かい、、、こういう寿司が「美味しい!」と 感じるのです
ですから、握ってから時間が経ったものや、冷蔵庫に入っていた寿司は
旨くないんです
シャリの温度とネタの温度が同じになって しまったからなんですね
「やっぱり、寿司は店に来て食べないとダメだな!」なんて言う お客様がいますが
当然の事なんです!
ですから出前の場合などは、
我々は予約の時間から逆算してギリギリの時間から握りはじめるのです
だから 「うちは 出前はしていません!!」・・・・当然、そういう店もあるわけです
{こだわって}いるんです
{うち}は出前も していますけどね(笑)・・・・
売り上げを考えればね~・・・
しなくっちゃならない(涙)~~~~
■・・・そんなこんなで また 明日・・・■