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2018年02月14日(水)

忙中の閑題「農業者は皆、サラリーマンになってしまうのだろうか」

テーマ:近況報告

【農機メーカーを訪問】

正月過ぎてから、40日、北陸新幹線で富山と東京を10往復しました。雪が大変でしたが、新幹線は全く大丈夫でした。ともかく声をかけていただいた新年会に出席しました。

こうした中で、参議院議員を中心に、大手の農業機械メーカーを訪ねました。

まず、企業の概要を説明いただき、工場内の空き地(圃場)で大型トラクターの、無人耕作作業を見せていただいた。2台の走行で、1台は無人、もう一台は有人で、有人機が操作し、並列し、短冊形に耕作し、最終的には周囲を無人機が耕作した。

宇宙にある衛星を使い、電波で操作する。GPSによる自動走行だ。確かに、何億台ともいうべきスマートフォン等も中継するのだから、一体この宇宙にどれだけの衛星が浮かんでいるのか想像できない。すごいことだと思う。

続いて、組み立て工場内を見せていただいたが、2,000人の従業員が天井から下がったデジタル表示の達成率を横目にしながら、それぞれの分担で作業している。エンジンの組み立てから、完成車の検査まで、流れ作業で進んでいる。午前中15分、昼1時間、午後15分の休憩で、休む間もなくベルトコンベアーは流れる。その要所に検査員がいるし、遅れそうなところには、補助員が配置されてもいる。

そして、工場内は、清潔だ。ゴミ一つ落ちていない。通路は、交差する場所も、運搬の流れも床の色は交差しないようきれいにラインが引かれている。多分、自動車の組み立て工場と同じなんだろう。なお、鋳物で型を作り組み立てるエンジンは、隣接する別の工場で行っている。働く皆さんも大変だ。男性と女性の割合は、8対2ぐらいとみたが、女性も男性も仕事に区別は無いようだ。

 

【農機の生産にとどまらず、農産物の生産・販売・輸出にも進出】

ところで、前段に、会社の事業内容をビデオと解説で紹介いただいた。

驚いたのは、農機等の生産販売額は2兆円で、国内1兆円、海外向け1兆円という。もちろん農業機械にとどまらず、近年はエンジンや建設機械の比重も高めている。それにしても国内1兆円と言えば、わが国の農業総産出額が9兆2千億円なので、その1割を上回ることになる。わが国全体の生産農業所得は3兆7千億円だから、差し引き6兆円の資材等もろもろのコストの6分の1を、この企業グループが占めていることになる。他の農機メーカーや、肥料や農薬や運搬コストや加工等のコストがあるのに、如何に当会社の比重が大きいかがわかる。

そして、その上で当会社は、農業生産にも進出している。兵庫県の養父における国家戦略特区での農業経営にも「農地所有適格法人」として参画し、鉄コーティングのコメの直播や高糖度トマトの栽培や直売所等で、全国に15社のファームを展開している。コメの輸出や、グルテンフリーの玄米粉の開発・販売にも取り組んでいるという。

私は、「これでは、農業者の経営も農協の仕事もなくなりますね」と感想を述べさせていただいた。

 

→次ページに続きます。

 

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