麺屋 吉左右 @江東区 〜「つけ麺(少なめ)+チャーシュー」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺屋 吉左右
江東区(木場)


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【メニュー】つけ麺(少なめ)+チャーシュー
【価格】930円+480
 
[訪問時期] 2022年1月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚鶏+魚介/白湯
[味] 醤油
[麺] 中太麺(通常300g→少なめで250g位)
[トッピング] (汁)刻みチャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、(別)チャーシュー
[卓上] コショウ、酢、一味



久々に巡って来た吉左右チャンス。
11時前、食券先買いで9番手。
待ち椅子には座れないけど、何とか一順目を確保できた。


寒いから本心はラーメン食べたいけど、未レポのつけ麺を好きなチャーシュー追加でいただくことにする。
やがて一順目9名分の食券回収に現れた奥様に、麺量250g位でお願い。
そのまま11時15分に早開け❗️待ち時間 15分強とは何と有り難い。
因みにその時点で シャッターズ15名ほど。


奥様が入口に立ち、1人ずつ「お寒い中お待たせしました」と迎え入れる。
厨房奥では店主さんが「いらっしゃいませ、有難うございます」。
他店でもある光景なんだけど、何故か心地良さが格別なんだよなぁ。
入口すぐのラス席に座る。
カウンターに仕切りはないけど、まぁ元々間隔はゆったりめだから。
卓調は奥から2人ずつ共用か…9番席からはどうやっても届かない💦
珍しく目の届いてない部分を見つけてしまった。


神接客を見るうちにそんなこともすぐ忘れ、着席から 15分強でつけ麺とチャーシューのセットが登場。



■ つけ麺+チャーシュー
自家製の中太ストレート。
ラーメンと同じ麺だろうか。
軟らかめと評する方も多いし、確かに豚魚つけ麺にしては華奢だけど、ハリとコシも確り感じ硬軟の振り幅が大きい。
ムニュッとしながら振りまく風味。
確り茹でて確り水締めされてる印象で、つけ麺用の中太麺としては上々の仕上がりだと思う。



つけ汁トロンと濃厚な鶏豚魚介。
シャバ系豚魚のイメージだったラーメンより濃度高めで、ズッシリ重厚な動物系、節系が前に出た魚介感どちらもかなり力強い。
それに呼応して塩気も高めだけど、酸味>甘味で微かにピリ辛な味わいが案外スッキリ感じさせる。


割りと華奢な麺に勝っちゃう?なんて思うのは杞憂で、浸けて啜ると互いを引き立て合うようなナイスバランス。
さすが美味しい。


トッピングは全てつけ汁の中。
チャーシューは細切りにした肩ロース煮豚。
超軟らかい赤身に詰まった旨味、脂身の絶妙な蕩け加減、相変わらずの逸品ですな。
シナシャキ食感の上質メンマもたくさん入っている。


さて、3枚480円で追加したチャーシューは別皿で提供。
つけ汁中の細切りと同じ上物の肩ロースだけど、これが冷たくて汁に入れると冷めてしまうのが玉に瑕。
冷たくても上顎と舌で潰せちゃうような軟らかさで、もちろん美味しいんだけど、水蒸気でせめて人肌ぐらいに温めてもらえるとMAXに楽しめるだろう。


残ったつけ汁はそのまま飲める感じだけど、コミュニケーションを取りたくてスープ割りをお願い。
「はーいお待たせいたしましたー」奥様の笑顔に再度癒やされる。
もっとも割りスープはごく少量で、味わい的にはほぼ変わらない。


■ 感想など
イメージよりパワフルなつけ汁と、ジャストにフィットしちゃう中太麺。
変わらず居心地良い吉左右で、初つけ麺を堪能しました。 
お腹も心も満たされましたが、追加したチャーシューがラーメンほどには響かなかったのがちと残念。
11時45分の退店時には30近い待ち列でした。

ご馳走様でした。