ラーメン萬福 京都駅前店 @京都市下京区 ~「特製しょうゆラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ラーメン 萬福  京都駅前店
京都市下京区(京都)

【注文】 特製しょうゆラーメン
【価格】 900円(特製200円含む)

[訪問時期] 2016年3月中旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 豚骨/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(160g位)
[具] チャーシュー2種、メンマ、もやし、九条葱



出張の合い間に早めのランチ、京都駅近で未訪店をとこちらを選択します。
かなり奥まった立地に苦労して、開店間もないお店に辿り着くと先客は3名。
店内随所に「スマホ、ipad、雑誌等はご遠慮ください」との貼紙があり、アチャー!
でも念のため訊いてみると、ネットや漫画を見ながらの長時間滞在やスペース取りを問題視してるようで、写真撮影はOKとのことですよ。
口頭で標題を注文、3分ほどで京都らしい一杯が登場します。




スープ
豚骨ベースのさらっとした半濁清湯醤油。
やや多めの油は見た目ほどくどくなく、ここに豚の旨みが凝縮されてる感じ。
濃いめな醤油と豚由来の甘味が混じり合う、独特のワイルド感。
本家第一旭 たかばし本店」とよく似たスープですが、コクとシャープさでやや及ばない印象です。
無難に食べられる京都ラーメンですかね。





中細の若干加水を抑えたストレート。
茹で加減は若干軟らかめ、京都では普通でしょう。
このタイプの麺はもう少し硬い方が好みですが、それほど気にはなりません。
スープの絡みは上々で、喉越しも心地よいですよ。
麺量は160g以上は有りそうです。




2種類のチャーシュー、メンマ、もやし、九条葱。

チャーシューは2種類ともバラ肉系の煮豚。
機械での薄切りと厚めの手切りで、部位も異なるようですね。
特に厚切りのものは、ヤワトロで結構美味しいです。
因みにこの手切りチャーシューは「特製」にのみ追加されるとのこと。




山盛りに見える九条葱は、多めの茹でもやしで底上げされてる恰好。
風味の強い九条葱がふんだんに食べられるのは、いかにも京都らしいですね。
メンマはサクサクで、ちょっと印象薄いかなあ。




■ 感想など
好みとしては「第一旭 たかばし本店」には及ばないものの、そこそこ美味しく食べられる京都らしいラーメン。
特製は手切りチャーシューと野菜類が増量されるらしく、麺も多めなのでかなりボリューミーですね。
地元ではかなり根強いファンもいらっしゃる様子です。
京都ラーメンでは珍しい味噌の評価も気になるので、次の機会が有ったらそちらを。

ご馳走さまでした~