今日は夕方から息子と「アバター」を観てきた。お正月前からずっと観たかったのだが、なかなか行けないでいたのだ。

 お話はシンプル。映像はみごと。動機づけも明快。
 車いすの主人公が自分のアバターに同化していく様は非常に共感できた。映画の中の人間も魅力的ではないし。これだけ「人間をやめてもいいな」的な条件が揃っていれば,結論は見えるよね。
 人間では女性パイロットは素敵だったな。シガニー・ウィーバーよりも良かったよ。

 しかし、わたしと息子に3Dは必要なかったようだ。
 息子は30分もしないうちに「頭がくらくらする」と眼鏡を外したりつけたり。しまいには横を向いて手すりにもたれかかっているので、こちらも気遣いながら映画に集中しきれず。
 わたしはといえば,3Dのめがねが重すぎて,鑑賞中も「疲れるなぁ」と思っていた。重いめがねは苦手なのだ。映画終了後に化粧室で自分の顔を見たら,鼻の上のほうにくっきりと2カ所めがねを載せた跡がついていて、しばらく消えなかった。

 わたしたちふたりに関しては,今後3Dの映画がきても,普通のを観ようねという結論。