4 MRI | Toshieのブログ②

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境界悪性卵巣腫瘍の手術と経過観察、子宮筋腫の経過観察と治療について。

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心と身体と傷痕について綴ってます。

(2013/05/29) MRI




人生初のMRI




ここでちょっとした珍事?がありまして。。



アタシ、今年の1月に韓国へ行った時に眉毛とアイラインにアートメイクをしたんだけど

アートメイクも立派な刺青に該当するらしく、危うくMRIが撮れなくなる所だったっていう。。




『刺青してる?』 って看護士さんに聞かれた時も入れてないって答えたくらいアートメイクが刺青だって認識がなくて

MRIの予約を入れて当日の説明を受けている時に 『当日は眉毛やアイラインやマスカラは控えて下さい』 って言われて

『もしかして!!』 ってやっと気付いたくらいだった。



MRIは刺青してる人は出来ないなんて知らなかったし

そもそも自分がMRIのお世話になる日が来るなんて思ってもみなかったし。。



結果的にはアタシに必要なのは下腹部の映像なので 『もしかしたら』 はあるかも知れないけど

頭の映像を撮る訳ではないから大丈夫だろうと言われた。





刺青や金属の類が身体に付いているとなぜ駄目なのか。。


電子レンジでアルミホイルをチンするのと同じような事が起こるから駄目なんだ

と、とっても解り易い説明をしてくれた。





同意書キッチリ書かされたけどね(笑)







ついでにアタシの爪。



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すっかりビビっていたアタシはネイルアート用のラメもヤバイに決まっている!!。。と

(確認しないで帰ってきちゃった←バカ)



帰宅してソッコーで



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ラメの部分だけをどうにか剥がして取り除いた(汗)

(全部やりなおすのは面倒くさかったんだもん。。)






当日はスッピンで病院へ。


スッピンでもアートメイクのおかげで眉毛とアイラインはあるんだけどね(笑)




アートメイクの事を事前に聞いていたMRI技師?の先生?がアタシの眉毛を見て

『このくらいなら大丈夫だよ』 と、言ってくれたから一安心だった。




検査着に着替えて説明を受けて中へ。




台の上に寝転がると色々と取り付けられた。


そして、途中で具合が悪くなったり恐くなたっり何かあった時はコレを押すように。。

と、ナースコールみたいなボタンを渡された。



耳あてをされて扉が閉められて撮影開始。



聞いてはいたけど、耳あてをしていても結構うるさかった。





でも、狭いし薄暗いしで妙に眠たくなった(笑)





撮影中はとにかく動かないように、ひたすらじっとしていた。







しばらくして一度止まって造影剤が注射されて撮影が再開された。


造影剤を使うと体調が悪くなる人がいるらしいけど

アタシは撮影中も帰宅してからも何も起こらなかった。





眉毛だの爪だの、マヌケなプチ騒動のおかげで??!


体内の状態とは全く関係ない余計な心配をしながら受けたMRIだったけどアタシの眉毛も爪もスパークしなかった。




余計な心配ごとのおかげで余計な事を考えられて、ほんの少し気持ちに余裕もできた。


自分のバカさに救われた気がした。





検査結果が出るまで10日間





自分の重さで好き勝手に動き回る腫瘍のせいでコロコロ変わる自分のお腹の形にゾッとしながら

油断すると浮かんでくる悪い考えを頭の奥へ押し戻しての繰り返し。。




一日一日が凄く長く感じた。


仕事が手に付かない日もあった。





ただ、相変わらず痛くも痒くもなかった。




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