鈴木ごっこ (幻冬舎文庫)/幻冬舎
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読み終わりました、木下半太の『鈴木ごっこ』。
一時期続けて読んでいた、あの悪夢シリーズの木下さんの本です。

借金を返済できない男女四人がある一軒家に集められた。
そこで鈴木一家となって一年過ごすことで借金の返済が免れるらしい。
なぜ鈴木になるかわからないまま四人は、偽物の家族としての生活をスタートさせる。
おじいさん役のカツオ、夫婦役の小梅とタケシ、息子役のダン。

一家の主婦として甲斐甲斐しく切り盛りし、美味しい食事を用意してくれる小梅。男どもは次第に家族としての居心地の良さを感じ始め、美味しい食事で健康な身体を取り戻していく。

そして一年が経ったとき・・・・

ひょ~、そういう展開なのね?
ちょっとヘンゼルとグレーテルの話しを思い浮かべてしまったわぁ。