あけました(&TC-1について) | 藤舎推峰・竜馬四重奏 翠「FUKURA」

あけました(&TC-1について)

あーーーー
おめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

ずいぶん放置してしまいました。

ぼんやりですが今年の目標、として思いついたのが

・一層仕事を真面目にやる(←いつものこと)
・新しい形態にチャレンジ。自主アルバム作るとか??
・ブログを更新!

ブログは続かないと思うけど・・・(笑)


というわけで、
2014年第一弾の記事もカメラからです。
ずっと書こうと思ってたんですが・・このタイミングです。

昨年、ついにMINOLTA TC-1を中古購入。
フィルムカメラです。
1996年のカメラグランプリ受賞の超小型高級コンパクトカメラです。
当時の定価が14万8千円ですから高級ってことは疑いなしです。
中古美品をお知り合いのご紹介で4万円で購入しました。
細かいスペック等は割愛します。

フィルムカメラですからフィルムの装填をします。
撮ってもすぐどんな写真かわかりません。
現像に出して仕上がりを待つ・・・。
昔なら当然です。
今となってはすごく不便です。

でも結局、一枚一枚大事にとるし(フィルム代・現像代を考えるとコストがかかるし)、
すこしドキドキしながらシャッターを切るので、
お散歩カメラとしてはとても楽しいです。
記録用とか記念日とかにはやっぱりデジタルが便利。
そんな使い分けになりそうです。

さて、もっぱら楽しいのが、フィルム選びです。
デジカメは撮影素子の交換なんてできませんが、
つまりフィルムは写真の仕上がりの根幹を交換できてしまうのです。

早速試したのがKodak Ektar 100







ネガフィルムでも高級な部類に入る、
プロ仕様フィルムとあって、
細かい描写がくっきりですね。
TC-1のレンズは逆光でも暗部の描写が白っぽくなったりしない気がします。
これはいわゆる抜けの良さでしょうか。
フレアやゴーストの類もほとんど出ないようです。すごい。
色の移り変わりはフィルムならでは。
パンフォーカスでの細部がカリっとした写りも好みです。



次がKodakのSUPER GOLD400。







こちらは汎用の安価なフィルムで、
パシャパシャ撮るように購入。
しかし・・・・。
ちょっと好みではなかった。
特に黄色系の出方が衝撃的。
面白みはあるけど、カメラとの相性があんまり良くない気がする。


次が同じく汎用のFUJICOLOR 100











同じ汎用フィルムでも、
こちらの方が断然好み。
意図的に太陽をフレーミングした三越の屋上はさておき、
青が綺麗だからつい綺麗な青空を探して上ばっか見てます。
そしてこの粒状感。
フィルム!って感じがたまらないです。


綺麗にくっきり撮るならデジタルなんですが、
こういう味わいとか、不便さも含めて、楽しい。
そしてシャッターを切るドキドキ感。
カメラ自体も持ち運びたくなるちょうどいい大きさ、重さ。
TC-1買って良かったです。


ただいまリバーサルフィルムを現像発注中。
現像上がったらまた記事書く!つもり!