読書好きなのに・・・国語が↓ | ★入試で算数満点を狙わせます

読書好きなのに・・・国語が↓

こんにちは、
木曜日は、「熊本弁丸出しの国語博士」こと首藤です。

先週から、このブログの公開をスタートさせ、
受験科の生徒にも、スタートの告知をしましたが・・・

「先生、最近熊本弁つかわなくなったよね~」と突っ込まれてしまいました。

たしかに・・・・
「~しちょる」などの大分弁を自然と使っている自分がいます。

言葉って、環境などですぐに変化するものなんですね~
改めて痛感しました。




さて、今回は、「読書が趣味なのに国語が苦手」の対策法についてです。

国語のテストは、正しく読解出来ているかどうかをチェックするものです。
自分の好きなように解釈して、
読み進める“読書”だけでは、伸びないのは当然です。

正しく読解するテクニックについては、
また後日、お伝えするとして・・・

今回は、本の選び方についてです。

普段読んでいる、好きなジャンルの問題が
出題されれば、点数はとれる。

普段読んでいない、苦手なジャンルの文章は、
全然頭に入ってこないから点数がとれない。

そういう声は、よく聞きます。

保護者の皆様は、
ジャンルが偏っていないか、チェックしてあげてください。

「これも読んでみたら?」と勧めやすいように・・・・
入試で出題された小説を紹介します。

■大分中
H22 任意の一点(黒井 千次)
H21 虫のいろいろ(尾崎 一雄)
H19 虚無僧(竹西 寛子)

■岩田中
H22 夏を拾いに(森 浩美)
H21 自転車少年記(竹内 真)
H20 たたみの部屋の写真展(朝比奈 蓉子)

■向陽中
H22 膝小僧の神様(群ようこ)
H21 杏子のころ(小澤 利夫)
H20 卒業ホームラン(重松 清)

特に、重松清さんの文章は、中学入試では頻出です。
ぜひ読んでみてください。