この時期は、生産者さんの来日や試飲会のラッシュ。
そんな中からニュージーランドから『ブラック・エステート』の
ニコラス・ブラウンさん(ワインメーカー)とペネローペ・ナイシ
ュさん(マネージャー)とのランチ会。
ワイナリーとしては新しく、1994年に前オーナーブラックさんがピノノワールを植え
(ブラックさんからブラウンさんへ)
あっつ、ボトルの写真忘れた・・・
■ブラック・エステート リースリング2013
==> http://item.rakuten.co.jp/pinotnoir/810000332/
土壌の特徴である、上が粘土下が石灰質である事からか、ドライでしっかりとした
ミネラルを持ちながら、どこか重心を下げるようなしっかりした印象も。
ライムなどのニュアンスにアクセントとしてショウガのようなイメージがありました。
■ブラック・エステート シャルドネ2013
==> http://item.rakuten.co.jp/pinotnoir/810000333/
ゆっくりとプレスしたものを600リットルの大きい15年近く使用した古樽で熟成。
樽の印象を持たせずやさしいテクスチャーを持たせるにはこういった大樽がいいらしい。
樽の効果による味わいは飲むと明らか、他ではなかなか味わえない決めの細やかさが印象的。
■ブラック・エステート ピノノワール2011
==> http://item.rakuten.co.jp/pinotnoir/810000334/
■ブラック・エステート ダム・スティープ ピノノワール2012
==> http://item.rakuten.co.jp/pinotnoir/810000335/
作り方はほとんど一緒。エステートが30%全房を使用し、ダムスティープは0%。
エステートにはスパイスのニュアンス、ダムはよりフルーツを主としたアロマと
ミネラルで包み込むスタイルをイメージ。
意識したお料理をご用意していただきました。
ハモのジュレ寄せ。きゅうりのピューレと海ブドウ
夏を感じる見た目からも涼しいお料理はリースリングと。
リースリングのドライさと酸、ミネラルが、料理の塩っ気やハモの出汁から
の旨みと合います。
白エビとコーンのフリット
こちらもエビの甘さと塩っぽさ。
シャルドネから感じられる要素と、料理の味わいの要素がリンク。
ソースの漬け具合ではピノノワールもOK。
カサゴのポワレ
色とりどりのソースで魚の味わいに変化を持たせて楽しめます。
ピノでもシャルドネでもいいなぁ~。
皮のパリパリ感も最高!
ブラジル・トンカ豆を使ったアイス
ハチミツは近所の四天王寺で作っているそうで、まったく知りませんでした。
ソースとの組み合わせやアイスに使った豆のニュアンスでピノノワールと
合わせます。
ワイパラには沢山有名なワイナリーがありますが、その中で『ブラック・エステート』
の個性やアピールポイントは?
-- ニコラス --
多彩な土壌を持つワイパラですが、ブラックエステートが意識するのは、
「ユニークさ」「他が持っていない個性」
味わいにはテクスチャーを意識して、作り手、人の思いが届くようなワイン
を届けたいと思っています。
飲んだら、これはブラックエステートを解るような味。
だそうです。
1年前に試飲した事がありますが、じっくりと飲むのは初めて。
昨年持っていた印象とは全く違い、このワイナリーのキャラクターが良く出ている
他とは違う印象は間違いなくありましたね。
個人的にはシャルドネがお気に入り!
http://item.rakuten.co.jp/pinotnoir/c/0000001016/
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