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人生で熊に出会ったことがありますか?

 

 

奥只見での生活、今日が実質、一日目です。

 

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必要なメールのやり取りをし、原稿もありますが、まずは、療養&自然治療第一。

 

朝はヨガの祈りの言葉を唱えます。その前に、森を歩きました。

 

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山栗が落ちています。

生のままで食べてみました。

ほんのり甘いです。

 

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冬になると5mも雪が積もる豪雪地帯。

屋根まで行くそうで、雪かきはもちろん、

家の周囲を板で囲うのも必須だそうです。

 

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この屋根まで雪が、、、!

家を板で囲うのは1日仕事。

 



奥只見を松義先生が案内してくれます。

なんと炭酸水の泉がありました。無料です。

 

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天然の炭酸水が湧き出ています。

こぽ

こぽ

こぽ

と音を立てて、こんこんと、

大地の奥深くから。

無上の宝です。 

 

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僕は炭酸水が大好きなんですが

 

松義先生によると

 

「炭酸水は肉の害を消してくれる」そうです。

バケツでくみ上げて、

ペットボトルに移します。

 

ドキドキしながら飲んでみると、

炭酸はマイルド。

やや酸味があり、ミネラルの味が強いです。

うまい!!

 

いあわせたご婦人は顔をしかめてましたが(^^)

うん、好き好きですね。

 

 

 

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秘湯・大塩温泉はかけながしでした。

ぬるめの湯、2時間弱、湯ぶねの中で瞑想&睡眠。

 なぜかおなかがいっぱいになる感覚。

プラーナ(生命エネルギー)を充電できたようです。

 

 

 

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ここは野生動物の王国でもあり、

裏庭にサルが大挙してやってきて、

若い雄ザルが柿の木を揺らして、

実をとったりするんだそうです(^^)

 

キツネ、タヌキ、イタチ、ハクビシン、

夜になると、

入れ代わり立ち代わり出没するそうです。

 

ちょっとずつ、現れる時間が違うというのがおもしろい。
「共存共栄」という言葉も浮かびます。

 

床下があたたかいので、

冬になると床下に入り込むのもいるそうです。

 

動物たちは、松義先生や奥様のお人柄がわかるのかな?

 

ちなみに、この土地では◎◎ブリはいなくて、

カメムシがたくさんいます。

カメムシはある時期になると大挙して飛んできて、

家の畳の下などで冬を越して、

5月くらいになると山へ大挙して帰っていくのだとか。

水がきれいなところにしかいないカメムシ。

さわるとすごいにおいが手についてしまいます。

 

 

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山にはところどころに
「熊出没注意」

 

 

の看板が出ていました。

 

山での栗やドングリの実りが少ない年には

熊が里近くまで出てくるそうです。

今年は豊作のようですが、

冬籠りの前なので、

注意が必要とのこと。

 

 

 

東京では、考えもしなかったことですが

こういう心配と言うか、必要な注意というものが

世の中にあるんですね。

 

 

 

しかし、なぜか

自分の生命に、火をつけてくれる感じもします。

 

 

 

音を出すと熊は怖がって近づいてこないって言いますよね。

なので、

携帯についている鈴を鳴らしながら、歩きました。

小心モノだなあ(^_^;)

 


熊のほうは、「人の気が充実しているとよけてくれる」と松義先生。
2kmさきでも人間のことがわかるんだそうです。


さあ
気を充実させるにはどうすればいいか?

 

いろんな方法を聞きましたが

一つには

腹部を締める。

肛門を締める。

女性なら膣を締める。

 

 

すると「丹田」に力がつきます。

丹田とは、へそ下にある人体のエネルギーセンターです。

 

 

そして日常の中で

足腰を鍛えること。

 

 

「親指重心」が重要で

親指に体重をかけて歩くのです。

 

 

現代人は「小指重心」になってしまっている人が多い。
すると、「頭寒足熱」の逆になってしまって

足は冷え、頭が熱くなります。

頭ばかりに気がいって、体の気が弱まり、

東洋医学で言う「上実下虚」の状態になってしまいます。

すると、病気を招いてしまうのです。
 

 

僕も、仕事柄、頭ばかり気が行って、

体をあまり使わない生活で

「上実下虚」の自覚があります。

 

なので、山をいっぱい歩こうと思ってます。

熊に出会わないようにしながら。

 

つまり「気」を養いながら。

 

考えてみると、都会暮らしでも、

思いがけない危険に遭遇することはあります。

 

それは人生の中でも同じで、

「まさか!」にであうことは

誰にでもありますね。
 

 

大病する、

失敗する、

人間関係のトラブル、

お金のトラブル、など

これらは、カメラをひいて見れば、

わるいことではなく

気づきや変容のチャンスですが、

やはり、その渦中ではしんどいものです。

 

人生で「熊」に出会ったらどうするか???

あなたはどうしますか???

 

いや、できることなら出会いたくないですよね~~~(^_^;)

 

それにはやはり、

備えること、

そういうことがあると知っておくだけでも違うし、

 

あとは、

山の中での秘訣と同じで、

「気」を充実させていくしかない、

そんな気がします。

 

そのために、命が喜ぶこと楽しいことをして生きる。

そして、

丹田に力をつける。

足腰を鍛える。

肛門を締める(^^)

 

すると、災難のほうから近づいてこないし、

大難が小難に

小難が無難に転じると思います。

 

この「丹田力」をつける方法、

またシェアしますね。

 

※熊さんと災難を同一に並べるように書きましたが

熊さんは好きですし、もちろんワルモノではありません。

念のため。

 

それにしても松義先生の言葉は含蓄に富んでいて

エピソードも、いちいちおもしろいです。

 

松義先生は「沖ヨガ」の食養部門の責任者や

世界各国での普及活動をされてきたかたなんです。

 

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沖ヨガについていろいろ教わると思うので、

また書いていきます。

 

今日はゆほびかの話題は、触れませんでしたが

もうすぐ次号の発売です。

表紙はこれ。

おかげさまで創刊21周年記念号です。

その発売日に、編集長は山籠もり、、、まあありか。

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ゆほびか 2016年 11 月号ゆほびか 2016年 11 月号

750円

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 14日まで今月号。15日に次号が出ます。

 

 

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