小金井市議会では、議会基本条例を策定するためにこの約1年半の間で35回を超える協議を行ってきました。
ここにきて、条文が一旦完成し、今年度中の制定をめざして8月下旬からパブリックコメントにかけることになります。
それにあたり、市民説明会を開くことが確定し、日程や告知チラシもデザインができたので、皆さんにお知らせいたします。
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小金井市議会基本条例(案)市民説明会
①8月29日(土)10:00~12:00
②9月6日(日)16:00~18:00
会場:萌え木ホール(商工会館3F)
②のみ保育あり(要事前申込/申込順:定員6名・1歳児以上)
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議会基本条例って?
この条例は、市議会の活動原則、市民や市長との関係等を明文化するなど、議会のあるべき姿や議会運営に関する基本事項を定めるものです。
多摩地域では、既に8つの議会でこの議会基本条例を制定しています。
<多摩地域で議会基本条例制定>
八王子市議会
立川市議会
調布市議会
小平市議会
東村山市議会
国立市議会
多摩市議会
あきる野市議会
全国では2014年4月段階では571もの地方議会で制定が進んでいます。
市議会は、まちのことに関して最終意思決定をするところです。
ところが、昨年の兵庫県議会議員の号泣会見や東京都議会のセクハラ野次問題に端を発し、全国で地方議会の不祥事が毎週週替りメニューのごとく報道されてきました。
地方議会って要らないんじゃないの?
もっと報酬減らせ!
役にやってないよ!
などの声も聴きます。
地方議会は二元代表制の仕組みですが、市民のほとんどはこれを知らないと認識しています。
原因としては、過去の市民意向調査をみる限り、議会自体が活動を充分住民に知らせていないことや、総体の議会としての役割を果たせてこれていない、ということもあげられると思います。
これらについては、過去にもblogにも書きました。2012年に実施した市民アンケート(意向調査)の結果をみると議会の課題が浮き彫りといえます。
『地方議会・議員は最も身近であるはずが全く身近な存在ではなかった~議会定数削減議論に関連して』
小金井市議会は自由闊達な質疑を中心、少数会派(1人会派)でも会派活動を保障してきたこと、などの特徴があり、他の議会からも「色んな意味で凄い議会だね」と言われてきました。
これからも、地方分権がさらに進む中において、見直すところは見直し、改革すべきことはさらに進め、議会が市民生活に寄与できるよう、活動していくための根本となる条例です。
ぜひ、多くの方にご参集頂ければ幸いです。
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