ウルトラクイズの第一関門?! | Tortugas Tweets 〜ウルトラクイズの旅〜

ウルトラクイズの第一関門?!

むかーし、むかしのそのまた昔。
私が高校を卒業して、やっとウルトラクイズに出られるようになった時の話です。

ウルトラに参加するにあたって、まず必要なのがパスポート!
パスポートを持っていることが第一条件なので、
後楽園で負けようが、成田のジャンケンで負けようが、
国内敗退だったとしても関係ありません。
「願わくば、パスポートを使う所までは行ってみたい…!」
という淡い期待を抱いて、みんな参加していたと思います(笑)。

そもそも、その時代は海外旅行が今のように当たり前ではなかったので、
パスポートなんて普通は持っていません。
家族の中でも父親がかなり前に社員旅行とかで香港に行ったくらいで、
パスポートも会社でまとめて手配したんでしょう。
私の周りでパスポートの申請方法をわかる人などいませんでした。
今のようにネットが普及しているでもなく、
本で調べたり、電話で問い合わせをして何とか確認できました。

その際に必要だったものは、
申請書、戸籍謄本、住民票、印鑑、身分証明証、写真、

そして…「渡航チケット」、
もしくは「海外旅行ができるだけの残高がある通帳、またはそのコピー!」

私の年齢前後の方なら経験があることかと思いますが、
ウソみたいだけど…本当の話!
こないだ、6回の戸田さん・11回のチャーリー・13回のターにいっとも、
この話でかなり盛り上がりました(笑)。

要は、海外旅行がまだ珍しい時代なので、
ちゃんと渡航できるかどうかのチェックだったんでしょうね…。
でも、当時私は19歳の学生。
お年玉やらヘソクリやらいろんな所からお金をかき集めてきて、
いっさいがっさい入れたその通帳を持って出かけましたよ~。
確か、150,000円くらいだったと思います。←すくなっ!

当時の裏技として、
旅行会社に知り合いがいれば多少の手数料を支払えば、
うまいこと手配してくれることを後で知りました。
5年後の再申請(更新じゃないんですよね~!)時には、
その手を使いましたが…(笑)。

申請するのもひと苦労、受け取るのもひと苦労。
当時は埼玉県民だったので、
えっちらおっちら(当時は)浦和まで何度も往復したのを覚えています。

そんな苦労をしてまで、
「ウルトラに絶対参加したい!」って思ってたんですよね。
今となっては懐かしい話です…。







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