故障続発の韓国産KTXリコール要請 | とーと伊勢のブログ

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台湾の鉄道界では入札禁止をくらった程の悪名高き現代ロテム社ですが、韓国でも相変わらずの完成度の低さを露呈している。

新型高速鉄道車両に問題山積である。
また、同社が直接の原因では無いが、韓国最新鋭戦車K-2もパワーパック(エンジンとミッション)に問題を抱え四苦八苦している模様です。



現代ロテムの明日はどっちだ?


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http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2011/05/11/0800000000AJP20110511001100882.HTML


2011年 05月 12日(木)

故障続発の韓国産KTX、初めてリコール要請

2011/05/11 11:16 KST

【大田11日聯合ニュース】


故障が続出している韓国高速鉄道の国産新型車両、KTX山川(サンチョン、KTX-ⅠⅠ)について、コレール(韓国鉄道公社)が初めて事実上のリコールを求めたことが分かった。


 コレールと鉄道労働組合が11日に伝えたところによると、高速鉄道高陽車両基地で7日に運転開始前の車両検査を行った結果、昨年3月に導入された新型KTX山川の一部車両の下部、モーター減速機固定部に欠陥が見つかった。肉眼で確認できる亀裂が2カ所あり、モーター減速機が外れる寸前だったという。


 鉄道労組のある関係者は「時速300キロメートルの高速走行中にモーター減速機が外れれば、脱線など想像もできない大型事故につながる恐れがある」と指摘。現在、労組でも真相把握に努めていると話した。


 これを受けコレールは、同時に導入した新型KTX19編成の緊急点検を実施。そのほかの車両についても、異常がないか確認したうえで運行した。欠陥が見つかった車両については運行を全面中断し、製造メーカーの現代ロテムに車両全体の精密点検を要求した。これまでにも欠陥が見つかった場合はメーカーに点検を求めてきたが、車両全体について、事実上のリコールを要請したのはこれが初めて。


 韓国の技術で生産された国産新型車両のKTX山川は、昨年3月の導入から現在までに、信号装置と空気配管の異常が各10件、高圧回路の異常が4件、モーターブロックと乗降扉の故障が各3件、保護装置の誤作動が2件、空調装置などその他の異常が9件、発生した。


 コレール関係者は「初投入から複数回の故障があったのは事実だが、輸出の推進など国家政策的な面で公式の立場を出すのは困難だ」と話している。


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公式の立場を出すのは困難だ」と話している。


「つまり、取引先には隠したい」と取れるが、逆効果だろう。