梅雨に入ってから、やはり天気が良くない日が続く。
いつもの年だと、このあたりの梅雨は濃い霧が朝から晩までたちこめるそんな日が多く、ザーザーと雨が降ることはあんまりなかった。
ことしの梅雨はちょっと違う。
夏至の日辺りから雨が降り続き気分は下降気味。
ことしはまじめに梅雨をやっている。いつもはなんちゃって梅雨なんだけどな。



午後からようやく雨粒はおちてこない少し明るくなった。

先日、いつも電話もmailもよこさない娘が遠い(?)日本海側から電話をよこした。
「お母さん、空見てごらんよ。きれいなお月様だよ。早く外に出てごらんよ。ストロベリームーンっていうんだって。」
な~んていうので外に出て空を見上げたら真っ暗い。
1歩踏み出したら、雨が顔にあたった。
「おいおい、こっちは雨だよ。そっち晴れてんの?」
これが、始まりだった。
それからすぐれない空が続き、青空ってどんなだったっけ?と太陽さんの顔を忘れてしまうくらい憂鬱な空模様が続いている。

日常もやるせない。
けんか相手がいつもそばにいて、腹立たしくても面白くなくても日に三度ごはんを作る。
お天気は悪い。
気晴らしができない。

正義の味方は、囚われの身。ラインで愚痴もこぼせない。
携帯は取り上げられているはずなので、下手なことを書いて送るわけにいかない。

膨れ上がる、不満のはけ口が・・・・・ないぜー
雨がおとなしくしているうちに野菜の顔でも見にいこう。
さっきまではずっと降っていたので行けなかったさ。

正義の味方はたぶん日曜日あたりに解放されるだろう。
でも、すぐ泊まり勤務とか言ってたなぁ。
早く娑婆に出てこないかな。


というわけで畑に気晴らしに行ってきました。
夏野菜ですが、虫の被害にあいやすいのとそこから腐りやすいのが玉に瑕です。
カメムシの形をした二十八星てんとうに似た小さな虫が大根やキャベツなどについていて葉を白く枯らします。
そこから長雨にあたってくさりはじめます。

大根はやはり7月中頃からまき始める秋大根がしっかりとした形で収穫できます。
大根、あと2、3か月待ってね・・ですね。