こないだから、勤務先に「障害者差別解消法の合理的配慮」を求めてました。

 

昨日、その担当者っていうことで、僕に説明に来たのは人事部局の人だったんです。

 

先週、その担当者から電話があったんです。

 

だけど僕は「なんで、障害者差別解消法の担当部署が人事部局なんだ?」って思ってたんだよね。

 

そしたら、その理由がわかりました。

 

人事部局が来たのは、障害者雇用促進法の合理的配慮を説明しに来たんですよ。

 

なんで、そんなにめんどくさい方に勘違いするのよ!

 

僕は、「障害者差別解消法の合理的配慮」だって言ったでしょうが~!!!

 

僕は、「視覚障害者のために安全な配慮をしてほしい」って何回も言ってるんですよ!

 

それは、段差があって、夕方になると真っ暗でそのまま歩いてるとひっくり返るような場所があるんです。

 

そこには警告用の点字ブロックがなくて、「飛び出し注意」なんてシール貼ってあるだけなんです。

 

だから、「そんなのは、視覚障害者にはわかるわけない」って言い続けてきてるんです。

 

「今年4月に施行された障害者差別解消法の合理的配慮をして欲しい」って言ってるんですよ!

 

なのに、なんで障害者雇用促進法の合理的配慮を僕に説明しに来るのさ!!!

 

僕は、中途障害者で、健常者の頃に採用されたんですよ。

 

だから、障害者雇用促進法で採用されたわけじゃないんです!!

 

もう、頭に来たから文句言ってやろうと思ったけど、それはやめときました。

 

僕の勤務先は、障害者の気持ちを理解する気が全然ない組織なんですねぇ。

 

そんな組織の人間に理解させるのは、高次脳機能障害者の仕事じゃないですよ。

 

障害者差別解消法の合理的配慮の相談を受けた件数はまだ1千件ちょっとなんだって、Eテレのハートネットで言ってたなぁ。

 

僕は「そんなに少ないはずはない」と思ってたんだけど、受理件数はこんなもんなのかな、と思いましたよ。

 

だって、僕の合理的配慮を要求は、件数に入らないんでしょうからね。

 

1時間くらいやり取りしたけど、僕の高次脳機能障害にはもう限界なので、やめときました。

 

だって、これこそ障害者差別じゃないのよ!!!

 

障害者の苦しみに対して「無理解な行政」っていうのを見せつけられるとは思いませんでしたよ、はぁ~~(x_x;)。