今年は、障害者が酷い目に遭った年だと思う。
例の相模原の無差別殺人は、皆殺しにするつもりだったと容疑者は言ったらしい。
視覚障害者が駅のホームから転落したこともあった。
点字ブロックの意味をもっと知ってほしいと思う。
僕は軽度の視覚障害もあるから、点字ブロックがあればそこを歩くようにしてる。
でも、点字ブロックもないのに、「飛び出し注意」っていうシールが貼られてる役所がある。
それは点字ブロックの警告ブロックを張れば済むことじゃないのか、と思う。
それから、それとは別の場所だけど、こんなところがあった。
点字ブロックの上にカラーコーンを置いて「補修中、乗らないでください」って書いてあった。
それから、これも別の場所だけど入口に一番近い障害者用駐車スペースの隣に役所のクルマが停まってた。
障害者じゃなくても、妊婦さんだったり、お年寄りだったり、体の調子が悪い人は入口に近いところに停めたいはず。
でも、障害者用駐車スペースのとなりの2番目に入口に近いところに役所のクルマを停めるのか。
当然、健常者の役所の職員だと思うけど、普通は一番遠いところに停めるべきではないのか。
健常者の頃の僕はそうしてた。
そういうことも全部含めて、所外者差別解消法に規定する合理的配慮をするよう求めようと思う。
事業者は努力義務だけど、行政は法的義務が課されているからね。
これは、障害者差別解消法が施行される1年前からずうっと要求してきたことなんです。
障害者差別解消法が施行されてから、もう9か月も経つからね。
はてさてどう対応してもらえるのでしょうか・・・。
まずは、職員は、入口に近いところにクルマを停めるな、ってことからかな。
まぁ、視覚障害者にとって、段差があるのに点字ブロックがなくて「飛び出し注意」っていうのも改善されるかな。
あとは、障害者用駐車スペースが狭すぎるんだよね。
だって幅員は3.5m確保するべきなのに、今は3mにも満たないんだよね。
で、そこに停めても入口に行くスロープが激狭なんですよ。
80センチよりちょっと広いくらいで、手すりもないの。
まぁ、いろいろ注文しても、全部対応できないだろうからなぁ。
どこから改善してもらおうかな、っと。
合理的配慮って何かな・・・・。