愛媛県石鎚酒造から「石鎚 吟醸酒 夏吟 槽搾り」が出た
例年のことながら、スッキリとした味わいにうなる方が多い。昨日来てくれた友人がうまいうまいと飲んでくれたのは、ほんとにうれしかった。
「石鎚」のうまさの秘密はまず、その水にあるのだと思っていたが、どうやらそれだけではないらしい。
石鎚酒造は、越智さんとおっしゃるお二人のご兄弟が大黒柱。ぼくはお兄さんのお話を伺ったことがあるのだが、大変分かりやすく、興味深いお話だった。
この「越智」というお名前、8世紀9世紀から伊予(愛媛県)を支配していた豪族の姓なのである。しかもこの越智氏、先月ぼくがこのブログでこだわっていた「藤原薬子」編で取り上げた「伊予親王」に大いに関係ある。なんと、「伊予親王の変」で悲運にも毒死した伊予親王の第三王子が越智氏の祖という説があるのだ。
なるほど、「石鎚」のあの上品な味わいは、きっと、越智氏に流れる高貴な血脈がなせる業に違いない。
(いえ違います、越智さんの腕!腕がいいんです)
さて、今日のとりいちです。
とりいちはモツ焼きと煮込みの店ですが、他にも美味しいものがあります。
今日はひき肉がうまい!?
メンチカツ
餃子。。。焼も揚げも
佐島の魚も
アオリイカ。。。刺身、天ぷら。ゲソ焼
カマス。。。刺身、塩焼き
サバ燻製
など。。
他には。。。
フルーツトマト
新たまねぎサラダ
ニラ玉
生揚げ
しょうが焼き
鶏モモ串
などなど。。。
こんな一本も
栃木県大那純米吟醸生酛