金沢から東京へ向かうツアーバスで痛ましい事故がおきたことは周知のことだろう。

しかし、その料金が4000円満たないというのは適正といえるだろうか?

この事故のニュースを聞いてまず思い出したのが数ヶ月前におきた”焼肉エビス”のユッケ殺人事件である。

「企業努力」という言葉があり、「適正競争」という言葉がある。

この言葉に甘やかされて、ぼくたちは大切なモノサシを手放してはいないだろうか。

中崎タツヤのギャグ漫画にこんなのがあった。

ある食品メーカーが新商品の賞味期限を決めるのだが、そのときに、出荷後1日目、2日目、3日目というその商品をずらっと並べて、社員がくじ引きして順番に食べていくというのだ。初めの方を引いた人は余裕だと喜び、15日目の人は絶対だめだと絶望し、7,8日くらいの人は微妙すぎて頭を抱えるという様を独特のタッチで描いていた。

賞味期限を揶揄したこの漫画は今、成立するのだろうか。

賞味期限の前だろうが後だろうか、食べられるものは食べられるし、食べられないものは食べられない。食品に対するラストハザードは自分自身の舌以外に何があろう。

さまざまな規制が強まっていく中、自らの危機管理能力まで失ってしまっては本末転倒といえよう。

バスツアーの話に戻る。

以前までは、管理の良し悪しに関わらず低価格の会社に集客があり、良心的な会社は経営が立ち行かないことがあったそうだ。今回の事故でユーザーの意識はかなり変わるだろう。多少高くても、優良店のみ生き残っていくことを願いたい。


さて、今日のとりいちです。


とりいちはモツ焼きと煮込みの店ですが、他にも美味しいものがあります。


今日のおすすめは。。。

本マグロ赤身

餃子

ギンダラ西京漬


他にも。。。

ホタルイカ

牛肉とピーマン炒め

とんそく

うど天ぷら

なす天ぷら

にんじんかき揚

ニラ玉

生揚げ

フランクとキャベツ煮込み

などなど。。。


今日の一本は。。。

宮城県山和純米吟醸生原酒


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