鳥居 祐一オフィシャル ブログ「賢者との出逢いと交流」 Powered by Ameba 昨日 武藤 敬司 さんとお会いしました。プロレスラーという究極の非日常な職業・・・控室ではトークショーで聞けなかった本音も聴けて大変興味深かったです。

私は格闘技が大好きなんですが、中でも一番好きなのはプロレスです。中学時代に アントニオ猪木 に魅せられ、以来 金曜日は毎週プロレス中継を見ていました。当時は『プロレス好き』っていうと、異端児扱い。だからクラスでもおおっぴらに言えないんですよ。

家の中でも母親から白い目で見られ、『あんた勉強もせずこんなのばかり見て』とよく叱られました(笑)。子供の頃は、あれがショーだとは気が付かなかったんですね。ありがたいことに今では、色々な格闘家たちとの御縁もいただいています。

武藤さんはプロレスファンなら誰もが知っている『日本マット界の至宝』です。

デビュー当初からスピード、パワー、テクニックを極めて高い次元で併せ持った選手として活躍。もともと 橋本 信也、蝶野 正洋 とともに新日本闘魂三銃士として売り出した。その中でも武藤選手は一番のイケメンであり、天才的な動きで人気を博す。

また グレート・ムタ というヒールの顔もあり、国際的に活躍したプロレス界のスター。ムタはあのハルク・ホーガンとも戦った経歴がある米国でも人気の実力者なんです。

もともと新日本プロレスですぐに海外遠征に抜擢され、エリート街道を突き進んだ。しかしK1やプライドなどの台頭や会社の経営方針の変更など途中紆余曲折があり、2002年に全日本プロレスに電撃移籍。

ジャイアント馬場の奥さんから全日本プロレスの株式を譲り受け、オーナー兼社長となった。

しかしジャイアント馬場亡きあと、主力選手はほぼ全員 同社を去り新団体に移籍。テレビ放映権もなく、K1など新興勢力の台頭、プロレスインディー団体の乱立など経営は相当苦しかったという。現役のプレーヤーとしてだけでなく経営者として、それは人に言えない苦労があったという。

武藤さん、お話しありがとうございました!またお会いできるのを楽しみにしています♪