その2-A このままずっと賃貸生活を送ったらどれくらいお金がかかるの?
その2-B もう少し貯金をしてから家を建てたほうがお得じゃないの?
その2-C、今すぐ家を建てたらどれだけお金がかかるの?
今家を建てたらどうなるか。~準備編~
お金を借りるに当たって審査に必要なもの。
・勤続年数(大抵3年以上)
・年収(源泉徴収票)
・合算者の有無(ありの場合は合算者の年収)
ローンの計算に必要なもの(カッコ内は今回の設定)
「年収」(478万円)
「金利」(少し高めで2.5%)
「返済期間」(35年)
はい。
これだけです。
これだけあれば、目安だけなら何とかなります。
金利は銀行さんによって金利優遇してくれる場合があります。
※詳細はきちんと担当さんに相談になりますよ~
現在は年収に対する返済割合ですが、
住宅支援機構のフラット35によりますと
年収が400万円未満の場合・・・30%
年収が400万円以上の場合・・・35%
となっておりますので、こちらに従いまして
年収の計算
ひー君の年収 18万×12+賞与40万=256万
かのちゃんの年収 16万×12+賞与30万=222万
合計 478万円
400万円<478万円=35%
月々に返済可能な金額(返済計画を35%で計算)
(478万円×35%)÷12ヶ月=13万9,417円(A)
100万円に対する月々の返済利率(エクセル)
※ローン用の関数電卓か、エクセルの「PMT」数式で出します。
普通の電卓だと難しすぎるのですorz
数式(エクセル関数)
=PMT(①/②,③*②,-④)
①金利
②12ヶ月
③ローン年数
④100万(総借入額入れると全体の金利が出ます)
=PMT(2.5%/12,35*12,-1,000,000)
=3,575円(B)
35年借り入れの場合
A÷B×100(万単位合わせ)=下1桁切り捨て
A13万9,417円
B3,575円
139,417÷3,575×100=3899.77
下一桁切り捨てにより3,890万
最大で3890万円借りられる計算になります。
※今回は住宅支援機構(旧住宅金融公庫)の
フラット35を基準に計算しております。
銀行さんにより利率やお金を貸せる割合が違いますので
ご注意下さい。
そろそろ、文字制限ですね(^^;
次は「毎月の返済金額」からローンを逆算してみましょう。
(Zip形式圧縮のエクセルファイルになります。)