オーストラリア・デイ
Australia Day
今日、1月26日は祝日です。(=⌒▽⌒=)
オーストラリアはいくつかの州といくつかの自治区に分かれてますが、
具体的に言うと、シドニーはニューサースウエールズ(NSW)という州に
管轄されています。
ちなみにゴールドコーストやブリスベンはクィーンズランド(QLD)州です。
日本でいうと『県』みたいな感じですが、『日本の都道府県』よりも
もっと、自治権をもっていて・・・・
話が難しくなりますが・・・・州により祝日も違ったりするわけです。
ともあれ・・・・オーストラリアの祝日はお店がお休みだったり
スーパーマーケットがすごく早くしまったり、町が閑散としてたり・・・
OZの皆さんは家で休日を家族でのんびり過ごしているようです。
みなさんも、今日は多くの方がお仕事がお休み、学校がお休みだと
思うので楽しい祝日をお過ごし下さいね。
で、オーストラリアデーとは何か調べてみました。
ちょっと長いですが、興味のある方はご一読を!
↓
1788年1月26日にフィリップとその艦隊が
シドニー・コウヴ(入り江)に上陸したのを記念した休日。
1818年にマクウォリー総督のもとで初めて公式に祝われたが、
祝日となったのは、ニューサウスウェールズ
植民地建設50年が祝われた1838年からである。
しかし、この日は当時、アニヴァーサリー・デイと呼ばれていた。
また、この日が他の植民地や州で祝われるようになるのは、
連邦運動がANAによって行われるようになった1890年代からである。
20世紀にはいると、カトリックの人々は
5月24日の帝国記念日Empire Dayの名称を嫌い、
これをオーストラリア・デイと呼んだ。
1930年代になり、ANAの活発な活動で、
ようやくオーストラリア・デイの名称が
1月26日に広く用いられるようになり、
1946年にオーストラリア・デイの名称が
ニューサウスウェールズを含むすべての州で採用された。
それまでは、前記のアニヴァーサリー・デイ、
ファウンデイション・デイ、プロクラメイション・デイのように、
各州で異なった名称で呼ばれていた。
1994年以前は、1月26日の次の月曜日を公式の休日にしている州もあったが、
現在は、すべての州が実際の日、1月26日を休日にしている。
現在、多文化社会に移行していく中で、
オーストラリア・デイは、新しい移民のオーストラリア国籍取得の
儀式の中で中心的な役割を担っている。
【出展 オーストラリアジャパンファンデーションHPより】
Written by MS