若き日の寅七 26.08.06 | 棟上寅七の古代史本批評

若き日の寅七 26.08.06

●エアコンをかけ過ぎたのか夏風邪を引いてしまいました。クリニックに行き薬を貰って、ビールも2日間我慢したらやっと風邪の神様も立ち退いてくれました。山歩塾のブログも更新されていてホッとしましたが、当方の方が遅れ気味になっています。


●昔の仲間のU氏が県を相手にダム工事への公費支出反対訴訟の第一審に勝訴した、とK氏が知らせてくれました。

県が控訴し福岡高裁で第二審が始まる、というので昔の誼で高裁に出かけて初めて裁判というのを傍聴しました。初回というので、訴状の内容の確認的なものだけで、次回の日程を決めて15分ほどであっけなく終わりました。

このような調子なら何年もかかるのは無理ないようです。その熊本県の天草の路木ダムは、裁判には勝ったけれどダムは既に今春出来あがっているのです。法曹の世界の時間の流れは別世界のもののようです。

ともかく55年ぶりに見るU氏は、白髪になって姿も前かがみになっていましたが、意気軒昂としていました。


路木ダム集会1 福岡高裁前の支援者集会


●その集会に旧知のK氏も来ていました。彼は昔マスコミ人でした。帰りに近くの喫茶店で雑談していて小保方さんの話になり、わたしの勘では白、というのに対し、彼は灰色という意見でした。昨日、彼女の指導者笹井氏の自死によってますます混とんとしてきているようです。


●昨日の朝日新聞は、従軍慰安婦の記事の検証結果、吉田清治氏の記事を取り消す、と発表していました。それにしても、20年以上経っています、なぜ、検証できなかったのか、という朝日の社内体制について検証する必要があるのではないか、と思いますが。


●ノリキオ画伯からの誕生祝いのメールに、寅七の若き日の姿的なポンチ絵が描いてありました。居酒屋の片隅で、首にタオルを掛け、本を片手に塩の小皿の塩をなめながら、銚子を前にしている姿です。このような姿をイメージするタネをどこから仕入れたのか、不思議です。

happy birthday!


●海鳥社から『奴国がわかれば「邪馬台国」が見える』の出版予定日8月25日という連絡がありました。チラシが出来たら宣伝にかからなければ、と思っています。